応援コメント

梅小路翠子―4」への応援コメント

  • 三人三様の語り、それぞれ冒頭で誰の視点なのかがわかるのすごいなあと思ったりしました。そして、わりと軽やかなのに伝播する怪異、じっくり読むと怖いのでぷるぷるしながら先へ先へと読んでしまいました。アレですね、なんかこうこっちに来そうな怪異は怖いんだなと思いました(個人の感想です)

    颯くんの視点から切り替わって、事件が終わってしまってたのでもうちょっとじっくり浄化シーンが見たかったな〜と思ったりしましたが、今後の活躍も楽しみにしておきます〜!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    伝搬する怪異は無邪気であればある程、怖くて良いなぁと思いながら書きました。うふふ。
    早めに人物の掘り下げをしたかったので、視点の振り分けをしました。どのキャラクターも好きで、楽しく書けました。先生の銀縁眼鏡(丸)は明らかに銀縁眼鏡文学賞の影響を受けています。
    浄化シーン、実は少しだけ照れてしまうので飛ばしました……ダメだなぁ、もっとアクセルを踏み込めるようになりたいです!!

  • 登場人物それぞれの視点で、各人のキャラクターが分かる様子がおもしろかったです。勧修寺先生の細かい日常のこだわりとか、「またお前か」と言われてしまうようなところ。画像の「怪異」が自らITの知識を習得して、ネットワーク経由で拡散するなんて、とてもユニークで現代ならそんな怪異もあり得るのかも、と思わせられたり。手に汗握る霊能バトル(?)というより、要因やプロセスをじっくり読ませる語り口が、とてもよいと思いました。それにしても……やっぱり皇居周りには結界が張られているのですね(笑)。

    作者からの返信

    こんにちは。お読み頂きありがとうございます!
    ここらで人物の掘り下げをしておこうと思って、二章をそれぞれの視点に振り分けてみました。どのキャラもとても好きなので書けて満足です。おかげで見えてる・見えてないの違いを使って怪異を表せたりして、楽しく書けました。
    ネットワークを経由して拡散する怪異、とてもありそうですよね。結界を張ることにロマンを感じるタイプのオカルト好きなので、書いててワクワクしました。
    このお話でいちばんテンションが上がったのは、皇居に二重に張られた結界の辺りです!! 拾って頂けて嬉しいーーー!!! ありがとうございます!
    引き続きお楽しみ頂けるように、頑張ります!