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  • 後篇への応援コメント

    三番目から五番目までの子供の父親が、チェザーレしかないだろうとは思ってはいましたが、それがレオンハルトとの長男と次男が、奪い去られ、行方知れずなり、レオンハルトも姿を消していたとは考えつきませんでした。
    波乱の多い人生、それでも、孫の声が聞こえる場所で、「いい人生だった。あなたのお陰と言ってくれたレオンハルト。
    それが伯爵夫人の回想ですね。彼女にとっても、いい人生でしたね。
    これは何かの企画で書かれたのでしょうか。
    私は十六歳のおハネちゃんを読んだばかりなので、クリスティアナが結婚して、夫と心が深く結ばれるまでの過程がもっと知りたいと思いました。
    結婚式に駆けつけたら、宴会が終わり、みんながよい式たったよ、と言っているような感じ。この途中部分は、シリーズのどこかに書いてあるのでしょうか。
    でも、充分に楽しませていただきました。どうもありがとうございます。

    今朝は朝吹さんの近況ノートに、ファンタジー小説に出そうかと思っている、などと余計なことを書いてしまいましたが、やはり自信がないですし、焦ることもないので、今回は出さないほうがよいかと思います。それに締め切りが近いので、アップするとしたら、一日五回。読むほうが大変ですし、パリオリンピックの最中ですしね。

    作者からの返信

    九月ソナタさん

    近況ノートで打ち明けて下さったその二十万字の作品は、他の投稿サイトにも出したことがあるのでしょうか?
    そちらでの手応えでも判断材料になりますよね。
    カクヨムは☆の数の上と下に開きがありすぎて、とても人気作に太刀打ちできる気がしませんよね……(笑)
    ついにで下読みさん? がいるのだとしたら、その方々の趣味嗜好ともまったく合わないような気がしています。ファンタジー小説の受賞作をみていると。


    本作、領主と二人の子供が誘拐されたあたりのことも、また何かで書けたらいいなと想いながらもその機会がないままです。
    なんかぽーんと頭に降りてきたんですよね。タイトルごと。
    普通の女の子が領主夫人として尊敬を集めるまで頑張ったんだな……と、微笑ましく読んでもらえたらそれで満足です。
    ありがとうございました♡

  • 前篇への応援コメント

    「ある伯爵夫人の回想」の夫人が。まさかクリスティアナだとは思っていなかったので、びっくり。私は「あなたのものと」を読み終えたところで、十六歳だったのに。こういうのをカルチャーショックではなくて、エイジショックというのかしら。

    クリスティアナは伯爵家七人の子を産んだけれど、三、四、五番目はレオンハルトさまの子供ではないのですよね。でも、六と七番目はまた彼の子供。ということは、一時、別居することになったのかしら。なぜ。
    というわけで、次に行ってみます。

    作者からの返信

    九月ソナタさん

    ふっと頭に想い浮んだのでそのまま書いてみた後日談です。

    お伽話のように「そして二人はいつまでも幸せに暮らしました」とはいかないようでしたが、そのルートであってもクリスティアナなら懸命に生きていくのではないかと。

    「そして二人はいつまでも~」の運命が与えられた女性と、その他は、どこで違ってしまうのかは分かりませんが、運命に翻弄されながらも婚家の地に根をおろしたクリスティアナはいい感じですよね。


  • 編集済

    後篇への応援コメント

    あぁ、素敵な物語でした。
    走馬灯のように人生を振り返る様子が絵になって浮かび上がるようでした。
    レオンハルトとの関係も山あり谷ありの中にも安らぎを感じて素敵でしたが、チェザーレ。すごいですね、このロマンスは。確かにそれがなかったら他の男性に魔が差したかもしれないというのも分かるなぁとしみじみ思いました。穏やかな愛情だけで一生を終えるのは難しい場合もありますから。
    生まれた男子がみんな白銀の魔術師で良かったですね。黒でしたら悲劇でしたものね。養子に出した魔女ちゃんも幸せだったようですし。素敵な物語をありがとうございました(*´꒳`*)

    ※すみません、手違いでなぜか⭐︎が一つ少なかったですm(_ _)m こっそり足しました。

    作者からの返信

    葵 春香さん

    ありがとうございます💕
    この番外編は、本編を読んだ方にぜひ読んでもらいたいような、別にいいような。
    内容が微妙なので。
    レオンハルトとチェザーレの両方なんてというところがありますから、どうしても。

    でも、大人の女性には「そうだよね」と深く受け止めてもらえるのではないかと……。
    あとチェザーレも素敵なんですよと伝えたい、そんな気持ちがあったのかも。

    厭々嫁いだ家でしたが、クリスティナはしっかり根をおろして、領主夫人として慕われながら人生を全うしそうですよね。
    それを陰から支えたチェザーレ。
    こちらの方が純愛かもしれません。レオンハルトは保護者愛。
    でもレオンなりにティアナのことは、ティアナが考えるよりも深く愛していたと想うのです。最初は確かに娘を見守るような気持ちだったかもしれませんが。

    どうなんでしょうね、やっぱり人によっては知らなくてもいい番外篇だったかもしれませんね汗

  • 後篇への応援コメント

    外伝だ〜✨ 
    と気軽な気持ちで読み始めたのですが、一話目から心を持っていかれました。
    (「おハネちゃん」のくだりから既に涙が……)

    最初から最後まで、とても面白かったです。

    レオンハルトがどこまでも彼らしくて。
    温かく、強くて……どこかもどかしい感じ。
    でもそれが彼の愛し方で。
    涙が止まりませんでした。

    本編の時から、チェザーレでもいいんじゃないか? という気持ちもあったので、実は前篇を読んだ時に密かに期待をしてしまったのですが、想像以上の真相に、そこでも泣きました。
    幸せのような、切ないような。でもきっとそこにちゃんと愛もあって。なんだろう、私の単純な言葉では言い表せない関係……。
    チェザーレ…… ( ˃ ⌑ ˂ഃ )
    この物語を読んで、彼の事が更に好きになりました。

    とにかく好みの物語でした。
    ストーリーもキャラクターも、そして視覚にも聴覚にも訴えてくる地の文も素敵でした。

    読めて良かったです。
    いいお話をありがとうございました。

    作者からの返信

    碧月 葉さん

    「貴方のもとに嫁ぐとき」から引き続き読んで下さってありがとうございます~! レビューもありがとうございました💕

    はっ……
    新規の読者さんだ……
    と分かると、ドキドキします。

    外伝ならもっと楽しいものを期待しますよね(;'∀')
    この話はあらかじめ考えていたものではなくて、ふっと何かに呼ばれたように、自然に書き下ろしたのです。
    なんとなくその後のティアナが気になっていたみたいです。


    レオンハルトとチェザーレ、二人ともなんて……羨ましいですよね~。
    レオンは年長者として、チェザーレは友だちとして、彼らもそれぞれにティアナに愛情を注いだのではないでしょうか。
    年の差婚でしたが、レオンとはちゃんと夫婦になっていたと想います。
    チェザーレとは恋人関係ですよね。
    同級生と付き合う感じで、これはこれであって良かった関係なのでしょう。
    あえて名は書きませんでしたが、傅役=バシリウス・フォン・ザヴィエンです。
    男性キャラの中で彼を推してた方もいたんですよ~。

    読めて良かったと云って下さって本当にありがとうございます。
    「貴方のもとに嫁ぐとき」は、「魔女とりんごの花」という長篇が原点なのです。
    そっちは男の子(魔法使い)が主人公です。
    魔女りんにはテュリンゲン家は出てきませんが、本家のザヴィエン家は出てきます。←イケメン
    白銀だの黒金だの、なぜクリスティアナがテュリンゲン家に嫁がなければならなかったのか、時間がある時などにチラ見で読んで下さると、背景がさらに分かるのではないかと~。
    とはいえ単品として独立したお話ですので、魔女の物語を楽しんで下さって、ありがたいかぎりです。
    ありがとうございました。

  • 後篇への応援コメント

    三番目から五番目…そうでしたか。
    【家】と結婚したということかな。
    特殊な事情だけど、それがこの魔法使いの世界。

    チェザーレが家督を放棄した理由がわかりました。
    全てを受け入れ、側にいる。守り続ける。
    彼の孤独はとても切なく美しい。
    本人が飄々としたイメージなだけに。よけい。

    魔女の三作品の中でも、
    一番綺麗な作品だと思いました。
    どうやら、チェザーレに惹かれちゃったようです。

    とてもとても素敵な作品でした。
    読ませていただき、ありがとうございました。

    作者からの返信

    三寿木春さん

    「魔女りん」から続くスピンオフ。通しで読んで下さる方も限られています。ここまで読んで下さる方は貴重です。ありがとうございます。

    なぜ、クリスティアナのその後の生涯なんかを書こうと想ったのかはまったく不明ですが、気が付いたら書き始めていました。レオンハルトとは仲良く暮らしていたようです。でも男女の愛というよりは、レオンとは最初から家族の愛だったような気がしますよね。それでは少し寂しいかなと。

    魔女としての若き日のロマンスの御相手は、チェザーレに担わせてしまいました。テュリンゲン家を襲った危機の中、二人で手を携えて乗り切ったのです。状況はまったく違いますがこちらもレオンハルトとヘタイラ・スヴェトラーナのような間柄ではないかと。
    三寿木さんがチェザーレを気に入って下さって嬉しいです。そしてとても素敵な作品だと想って下さって本当に嬉しいです。
    読んで下さってありがとうございました。

  • 中篇(上)への応援コメント

    クリスティアナの二回宙返り、健在!
    時の流れはわかってるけど、飛んで欲しい!

    昔のことを知っている者(読者)としては
    思わず、フフフとなりました。

    やるよ!クリスティアナならね、って。
    嬉しいエピソードでした。

    次はぺぺのアオハル到来…ですね。

    作者からの返信

    はい~。宙返りです。
    宙返りは箒が怖がってしまう(らしい)ので、誰もが簡単に出来るわけじゃないし、やる必要もないので、やらない人が多いのです。
    とくに魔女なら拍手がもらえるくらいのスキルのようです。フィギュアスケートでいうなら、トリプルアクセルみたいな。

    ペーテルは、だいたいこんな話になるのかな~とふんわりイメージしながら書いていたところに突然飛び込んできました。そのうちまた何かで書きたいキャラです。


  • 編集済

    前篇への応援コメント

    外伝ですか。また、続きが読めて嬉しい。
    レオンハルトが亡くなったのには、しんみり。
    飛んだり跳ねたりしていたクリスティアナが
    お母さん、おばあちゃん…

    でも、気になることが。
    三番目から五番目の子供の父親って、誰?

    また、続き追わせてもらいますー

    レオンハルトさんのネーム。
    ここで見てたんだ…
    すみません(←意味不明)

    【返信の返信】
    わぁ…朝吹さん、全部お見通しだ。凄い。
    王子の名前をピックアップした筆頭がレオンハルト。
    何か引っ掛かったから、何となく気になってました。
    邪道転生は邪道なので、本当にゴメンナサイ。

    謎。明らかになるんですね。
    再婚とか?
    続き、楽しみにしてます。

    作者からの返信

    三寿木春さん

    げ。もしかして御作の「邪道転生~」にレオンハルト登場してしまっておりました?
    最近、手塚エマさまの連載「虐殺のフランチェスカ」に『テオ』という名のクズ男が出てくるのを見つけてしまい、手塚エマさまに、「偶然ですが我が家の小説にもテオが出てくるんです~」と断りを入れつつも、手塚エマさまの方のテオがひどい男すぎて、爆笑していたことがありました。
    西洋人名辞典なんかを開いたとしても、丁度いい名前って、みんながそれを選ぶので、重なっちゃうことってあるんですよね。
    「邪道転生」はまだあらすじのところしか読んでいませんが、変えて下さった王子の名前、物語に大きな影響を与えてしまうような変更でなければよいのですが。

    こちらは、さっくり完結してしまう余談的な短篇になります。お尋ねの部分も明らかになる予定です。

  • 前篇への応援コメント

    こんにちは。新連載小説企画に参加ありがとうございます。主催の染谷市太郎です。

    夫人の心情がにじむ静かな文体がとても素敵だと思いました。
    上品な雰囲気で、夫人が回顧する過去はどのようなものか、期待が高まります!

    作者からの返信

    染谷市太郎さん
    こんにちは! 企画にお邪魔しております。
    9/2~四日連続更新で、連載四回目でこの短篇は終わるので、ご提示された企画要綱の条件ぎりぎりです…(笑)

    本編ありきの話ではありますが、これだけを読んでも大体は分かるように書くつもりです。とっても短いお話ですが、興味をもって頂けたら嬉しいです。

  • 前篇への応援コメント

    はっ、連載だった。が、読み終えての正直な感想(書くのも読むのも短編慣れしている)。
    あと、以前の職場で、半年に一度の法で義務付けされたからやるというだけの研修で、意味ないよな、とヤケになった上司が「呑む打つ買う」をテーマに一日話しまくった日のことを思い出しました。
    (この応援コメントにはネタバレを含んでいません)

    作者からの返信

    先日は、質問に対する丁寧な解説をありがとうございました。
    『短篇は長篇のように書き、長篇は短篇のように書く』そんなノウハウがあるそうで、わたしこれは無自覚にやっていたことなのですが、あの短篇には長篇化するのにふさわしい要素がたくさん入っていると、あらためて、御作「ビルの屋上は銀河」を読んで想いました。フィリップ・K・ディックみたいであの作品好きです。あと、おしゃれです。

    連載といってもささっと終わってしまうので、短編みたいなものなんですよー。