第7話 この世界は〝腐って〟いる
筋骨隆々な身長180cmの体躯。
短く刈り上げられた、
厳つい
辺境の地を治める我がベアグマー辺境伯家は、領内にキケンな魔物が棲息する魔の森を擁していた。
その為、12歳の頃から領軍に混じって、魔物の討伐を行っていた
反対に、子息たちには大変ウケが良く。近くを通れば、非常に熱っぽい視線を向けられる事もあった。
「グリズリィドよ、余のモノとなれ」
「グリズリィド、君となら僕は、何処へだって行ける気がするんだ」
「責任、とってくださいね。グリズリィド先輩」
「私のすべて、貴方に捧げます。グリズリィド」
この時まではー…て、いやいや、なんなんこの状況っ⁉︎
ネバービギンズ・ストーリー ~大変申し訳ございませんが、作者がこの物語を書きあげる事はございません ~ 咆哮音痴 @tanakanokanata
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