私の住む場所から近い居酒屋さんが二か月前に閉店して、使っていた道具類などが軒先で「持って行っていいよ」と書かれた看板の前にありました。
私自身は酒がほぼ飲めない人間なので一回も行ったことはありませんが夕方の帰宅時に数人の話し声がしているのを聞いていました。
そして、今月解体されるようで扉などがなくなり、当然住人だった老夫婦もいなくなりました。
私の住む地域は最近、入れ替えが激しく長年暮らしていた人が他界したり引っ越しをすれば逆に老後のために引っ越してくる人や若い人もいます。
うーん、上手には書けませんが物事の進展には必ずどこかが欠落するものだと思っています。
まあ、あまり深入りしても個人の力にも限界があるので難しい話です。
作者からの返信
隅田 天美様、コメントありがとうございます。
確かに商店の閉店だけでなく、一般の住宅の住民の出たり入ったりも、よくあること。「よくあること」ではあるのですが、改めて意識してみると、物寂しい部分もありますね。
逆に閉店売り尽くしセールってなってて、そんな安くもなってなかったけど感謝の気持ちを込めていくつか購入しながら、レジで今までの御礼とかお店が好きだったことを伝えたら、思い詰めた顔で申し訳なさそうに「あ…閉店って言っても失くなる訳じゃなくて…なんていうか、改装して新店舗になるっていうか…あの…嘘ついて騙そうとかそういうつもりじゃなくて、本当に閉店は閉店なんですけど…誤解はされますよね…なんか、ごめんなさい」というパターンもありますよね。無知な学生でフォローのつもりで業種が変わるんですか?とか質問攻めにして追い詰めてしまったことがアリマス…。最終的に、やっちまった!と理解して、じゃあ、お店も店員さんも変わらずに営業続くってことですね、失くなっちゃうと思って残念だったので失くならないなら良かったです!って笑顔で押しきったら、めっちゃ潤んだ目で見つめられました…。つい長文失礼しました。
作者からの返信
アオイソラ様、コメントありがとうございます。
ああ、ありますね! 本当は「閉店」じゃないのに「閉店セール」のお店。今では私も素直に信じられず、そういう看板や告知を見ても「きっと『一時的な閉店』に違いない」と思うようになりました。
以前に何度か訪れた地域では、一時閉店どころか、「閉店セール」を掲げたまま営業し続けている店もあり、そのことで有名なくらいでした。