応援コメント

第二話」への応援コメント

  • こんにちは。

    うう、美しい、エレイシアの友情と勇気。
    このような物語が、エレイシアとマレリィの間にあったのですね。
    「彼女は確かにザクバラ国で生まれ育った者ですが、彼女自身が“ザクバラ国”ではありません。」
    このセリフに、心を打たれました。

    作者からの返信

    加須千花様

    こんばんは。
    こちらも読んで下さってありがとうございます!

    本編の方では、サラッと亡くなっているエレイシアですが、惜しんで下さるコメントを頂くことがあり、書いてみようかと思い立ちました。

    エレイシアのあの台詞は、本編の構想を練っていた頃にロシア侵攻のニュースが毎日テレビで流れていて、その国の全て一緒くたに扱う流れが恐ろしいと感じたことから出た台詞でした。
    結局本編では使われなかったのですが、ここでエレイシアの台詞となって加須様の心に響いたのなら、嬉しい限りです。

    読んで頂いたばかりか、何とも素晴らしいレビューまで頂き、感激です!
    ありがとうございました!

  • …号泣です。惰弱な涙腺が悲鳴を上げざるを得ないほど、心の底から良い場面でした。

    ザクバラとネイクーン。争い続けていた両国のそれを止める事なんて、考えただけでも途方もない話です。長い歴史が産み出した課題は山積してるに違いないですから。
    それを僅かずつでも変化させていく強い決意、生ある間は精一杯力を尽くすという気概…これだけでもエレイシアの人間力が知れるところなのですが、それを何気ない庭園の花に例える素朴さに、彼女の素敵な人となりが滲み出ているんです。
    この会話を想定したタイトルだとは思いますが、あと一話を残したとしても、これほどふさわしい場面はもうきっとないんじゃないでしょうか。

    こんなに素敵なエレイシア王妃を本編で出していなかっただなんて…幸まる様、辣腕が過ぎますね。
    この一連の物語を知っているかいないかで本編の印象まで変わるほど、重要で素晴らしいエピソードですよ、これは。
    いやぁー…感動の涙がちっとも止まらなくて困ります。なんとか落ち着いて明日を待ちます!

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。

    両国の関係は、本編の頃よりも険悪でした。
    ここで語られた王とエレイシアの覚悟と努力で、少しずつ変化してきたということになります。

    タイトルは勿論、この場面から来ています。最終話まで掛かってきますので、ご注目下さいませ。

    辣腕なんて、また、すごい評価を下さって(笑)。
    エレイシアは、既に年若く亡くなることが本編にて書かれてあるのですが、彼女の生涯を最終話までご覧頂ければと思います。

    号泣して下さったとのこと。もう有り難いばかです!
    しかし、私としては最終話で泣いて頂くつもりだったのですが…大丈夫でしょうかね?(笑)。

    最終話もどうかお楽しみ頂けますように…。
    コメントありがとうございました!

    編集済