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2023年12月20日 08:05
冒頭の辺りで、何となく「カントリーロード」の歌詞を思い出しました。原曲の和訳ではなく、ジブリの「耳をすませば」の方の。あとは、室生犀星の例の詩でしょうか。島本理生さんのインタビューには、私もとても共感出来ます。ただ、今の私は好きな作家と問われても答えることが出来なくなりました。昔はそれこそ、著者名で作品を選んで読んでいたものです。一時期、小説そのものを読めなくなった時期がありますけれど、それ以外の時ではやっぱり?SFとかミステリが多くて、恋愛小説は全くと言っていいほどチョイスに入りませんでした(笑)。答えられない理由は自分でも分かっていて、それは作者と作品を切り離して考えないと、とても大きな失望を味わうことになるという経験をしたからです。これは、小説に限らず創作物全般に当てはまっていて、自分ではとても残念な感覚になってしまったと思っています。西奈さんが心底うらやましいところです。いつか、「琴と嵐と泥雪と」を拝読できる機会が巡ってくることを楽しみにしております。
作者からの返信
夏井様意外と恋愛ものも読みます!江國香織さんとか、山本文緒さんとか、ヘビーなやつですけど。本名順子さんの「カントリーロード」の歌詞、調べてみました。(「室生犀星の例の詩」については、わからなかったのですが💦)響きがいいですね。島本さんの作品は崩壊した家庭や性犯罪被害を扱うことを通して生きることを扱うことが多いですが(ライトな青春小説も書かれています)、確かに、島本さんの作品に通ずるところがあると思います。幸いというか、島本理生さんの既刊エッセイは、じつはそれほど好きじゃないんですが、私はそれはそれ、これはこれ、で、今のところ済んでいます。一番扱いに困っているのは川上未映子さんの本で、エッセイは好きなんですが、他の作品に対して、自分の中で好き嫌いが激しくて。(これは少し違う体験ですが)でも、一度そう見えてしまうと読めない経験自体は、別の意味でですが、私もあります。(以後、その作家さんの作品は一度も読んでいません)「琴と嵐と泥雪と」は、ジャンルで言えば「現代ドラマ」なのでしょうが、高校生らしく?現実知らずの無茶な設定だったので、復刻はけっこう難しそうです笑💦
冒頭の辺りで、何となく「カントリーロード」の歌詞を思い出しました。
原曲の和訳ではなく、ジブリの「耳をすませば」の方の。
あとは、室生犀星の例の詩でしょうか。
島本理生さんのインタビューには、私もとても共感出来ます。
ただ、今の私は好きな作家と問われても答えることが出来なくなりました。
昔はそれこそ、著者名で作品を選んで読んでいたものです。
一時期、小説そのものを読めなくなった時期がありますけれど、それ以外の時ではやっぱり?SFとかミステリが多くて、恋愛小説は全くと言っていいほどチョイスに入りませんでした(笑)。
答えられない理由は自分でも分かっていて、それは作者と作品を切り離して考えないと、とても大きな失望を味わうことになるという経験をしたからです。
これは、小説に限らず創作物全般に当てはまっていて、自分ではとても残念な感覚になってしまったと思っています。
西奈さんが心底うらやましいところです。
いつか、「琴と嵐と泥雪と」を拝読できる機会が巡ってくることを楽しみにしております。
作者からの返信
夏井様
意外と恋愛ものも読みます!
江國香織さんとか、山本文緒さんとか、ヘビーなやつですけど。
本名順子さんの「カントリーロード」の歌詞、調べてみました。
(「室生犀星の例の詩」については、わからなかったのですが💦)
響きがいいですね。島本さんの作品は崩壊した家庭や性犯罪被害を扱うことを通して生きることを扱うことが多いですが(ライトな青春小説も書かれています)、確かに、島本さんの作品に通ずるところがあると思います。
幸いというか、島本理生さんの既刊エッセイは、じつはそれほど好きじゃないんですが、私はそれはそれ、これはこれ、で、今のところ済んでいます。
一番扱いに困っているのは川上未映子さんの本で、エッセイは好きなんですが、他の作品に対して、自分の中で好き嫌いが激しくて。
(これは少し違う体験ですが)
でも、一度そう見えてしまうと読めない経験自体は、
別の意味でですが、私もあります。(以後、その作家さんの作品は一度も読んでいません)
「琴と嵐と泥雪と」は、ジャンルで言えば「現代ドラマ」なのでしょうが、高校生らしく?現実知らずの無茶な設定だったので、復刻はけっこう難しそうです笑💦