気が付くと背後に気配がするだけじゃない

ハマってしまった。


「怖い話、読みませんか？」なんて
気楽な誘い言葉がタイトルで。
なにも考えずに読み始めてしまったら･･･

短編連作の「怖い話」です。

風呂場で髪を洗っている時に
背後に気配を感じて、
つい振り返ってしまい。
大抵は　なにもいない。
この作品に登場する話は
振り返った時には　もう
後戻りが出来ない段階の
しかも真っ只中にいる。

そんな連作。

押してくるわけではないのに、
なんだか先を読む手が止まらなくなってしまう。