第3話
秘密親父は、こらしめる。
預かり娘は、預金を
わけあたえない
畳に、しみが、できない
この小僧は、あってあうー。
ある夕食で、めしをこらえた片山
うなづきが止まらない秘密親父
と。ハンカチを渡す婦人
ふりすぎだからとなる。
ハンカチで、口元を拭き取るー。
おもいがけない
小舟のさきに、あたらしい戦艦が
みつける。
あの日本人をさがす。
任侠の日高組をたたくー。
この珍しい土地で
15歳のときに、預かり娘に
婦人に、あうためにー。
いまは、25歳で、
じぶんの服装が、だらけては、
眼鏡坂に、資料を
まとめろ!と叱られている。
昨夜に、夜更けまで
まとめたさと、言うー。
眼鏡坂は、しかりつけては、
答えないー。
婦人の肩にすこしの火傷がある。
ある最初の話に、
婦人は、にげるときに
消えない火傷の傷跡を追う
それは、こめずらしい
たぬきの絵から得たやつー。
モスクワから手を振る吉永
逃亡は、相当なつみになる。
ある娘が、
相当なぶじなのであろう
傷跡は、おわない
秘密親父は、すっかりと
安心していた。
海の見えるホテルで、
あるお茶をのむー。
差し出されるそのてに、
ある宿る思いー。
悪魔探偵婦人 103 稲生 達郎 @kamizyo
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