たったひとりのレディ・メイド

あとがき

今作も最後までありがとうございました。

長らくお待たせしました。

初めは2023年11月にまとめて投稿しようと思っていたところ、

色々あって12月になり、

色々あって分割になってしまいました。

これは書いていく計画に抜けがあったためです。

寒さを甘く見ていた。

次はもっと上手にやるので、

お待ちくださいな。

　エアコミティア133をご存知でしょうか。

感染症covid19話題になった初期、

性質も対抗策も被害規模もわからないため、

安全のために多くのイベントが休止を選びました。

コミティア133もそのひとつです。

しかしただ黙るのではなく、

ツイッターで作品を発表する流れを始めました。

それが #エアコミティア133 です。

　今作は私がエアコミティア133に投稿した短編、

『ニッチ売りの少女』を基に加筆したものです。

時代や名前はそのままに、

母親を追加したり、

太腿のバーニアを削除したりで、

より研ぎ澄まされた仕上がりと自負しています。

　蓮堂は元は無関係な探偵だったところ、

助手が何者かとか地域がどこかとかを決めていく過程で、

関わりを持たずにいるのは無理があったので、

あやの親を担いました。

なんやかんやで優しいな。

　そんな蓮堂3部作は下記です。

続きものではないので単体で楽しめるのでご安心ください。

『女子高生から探偵まで』舞台は2022年6月から翌5月(蓮堂が29歳)

『ラビアン・ノアル』舞台は2024年12月から翌1月(蓮堂が32歳)

『たったひとりのレディ・メイド』舞台は2046年5月から8月(蓮堂が52歳)

　いずれは蓮堂を主役として、

探偵業のまじめな所も見せたいな。

案はもうあるから細部を詰めるだけです。

兎田の海外編もしたいし、

あや大人編、リティス大騒動編、りな大学生編も案がある。

　無関係な案もあるのでとても書ききれないや。

面白く仕上げたものから出していきます。

またみにきてね。

あとがきは以上です。