応援コメント

第41話」への応援コメント

  • 佐藤宇佳子さま、こんにちはーっ!
    竹史さんと、祐介さんの血を継いだ子。互いに大切なはずなのに、思いっきりすれ違ってしまった二人が結ばれた感じがして、じーんときました!
    貸し切りの道場。凛とした空気のなか、ハクセキレイの澄み切った鳴き声。
    竹史さんの心のうちからくる美しい表情、祐介さんの後悔が和らぎ、裕佳子ちゃんも川野もみんな報われれ嬉しい瞬間。とっても素敵です。

    作者からの返信

    矢口こんたさま

    こんにちはっ! 拙作最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。矢口こんたさまからは私の気づかなかった視点からのコメントをいただくことも多く、考えさせられることが多かったです。

    夫婦(裕佳子と川野はまだ結婚してませんが)のあいだにできた子供は祖父母四人の血を引くわけでもあるのですよね。それは祖父ふたり(あるいは祖母ふたり)の血を引くということでもあります。当たり前といえば当たり前のことなのですが、改めて考えてみると感慨深いことだなあと思います。

    夫婦にとって、自分たちの血を引く子供が果たして必須なのかと問われると、そんなことはないと思っています。それとは平行した話として、できた子供を通じて本来関係のなかった姻戚が特別な関係になるということも、また、あるのだろうというひとつのお話でした。

    お付き合い、どうもありがとうございました。

  • 最後に射場に戻って来るとは!そしてハクセキレイ!
    おこがましいですが、私の大好きな伏線回収がここに来て!
    感動です!

    それに…。
    そうですよね、川野君と裕佳子ちゃんのお子さんってことは竹史さんと祐介さん、お二人の血を繋いでいるわけですもんね!!

    すごい!!

    前作から拝読させていただいている身としては感動せずにいられません!
    お見事です!!

    作者からの返信

    北川聖夜さま

    わああ、すみません、こちらのコメント、見落としていました。

    ありがとうございます! 弓道場の場面は絶対に欠かせないと思ってたので、共感いただけるのは嬉しいです。

    すべて手探りで、あちこちぶつかりつつ(登場人物も作者も .^^;)たどり着いた結末でして、これでいいのかしらという思いがないわけでもありません。

    ただ、章と裕佳子の子供なら祐介と竹史の血を引く子供にもなるという事実は、詭弁かもしれないけど、人によっては救いになるのではないかと思っています。

    ありがとうございます。

  • 佐藤宇佳子さん、こんにちは。

    お前を“指導”したのは、高校一年の一月が最後か?

    もうね、私こういったの大好きなんですよ!
    まさかイソヒヨドリからこの部分が繋がるとは思ってなかったです。
    ここで…弓!? おぉぉぉ!
    って感じです、はい(笑)


    﨑里ちゃんのお腹に宿った命もね、おめでたいですし。
    なにより、親戚関係になるっていう。
    個人的には、祐介さんも竹史さんも結ばれたように思えたので、良かったです(^^)



    作者からの返信

    もっこすさま

    こんにちは。コメントありがとうございます!

    まずなによりも、もっこすさまには弓道関係のあれこれでお世話になりました。この場でお礼申し上げます。さらに、このあとの第三部『ハシボソガラス』でも、教えていただいたあれこれが生きてくる予定です。っていうか、謝辞にお名前をあげないといけないレベルですよね。

    ここの場面、あるいは『ハシボソガラス』でも、「ん??」と首をひねるようなところがあるかもしれません。あれば、ぜひ教えてください!

    「もうね、私こういったの大好きなんですよ!」

    わあ、そうですか? なんだか嬉しいです(*´ω`*) そして、そうです、ここで、この話を締める最後の場面で弓、なのです。実際に弓道をやっていない私の「なんちゃって」描写と言ってしまえばそれまでなのですが、好きで知識を深めようとしているものにも、それなりに語ることはできるのではないか、そんな気持ちから弓について綴らせてもらっています。

    「個人的には、祐介さんも竹史さんも結ばれたように思えたので、良かったです(^^)」

    これもありがとうございます。自分と相手の直接の子供ができずとも、ふたりの血のつながった子供はできる、そこに多少の救いがあるのではないか、そういう気持ちです。

    第三部の開始はまだ先になりますが、またお越しいただけると嬉しいです! 今後ともよろしくお願いいたします。