応援コメント

第34話」への応援コメント

  • こんにちは。
    先に31話の展開だけ知っていて、『イソヒヨドリ』からどんな経緯でこうなったんだろう??と思っていましたが、ふたりとも、真摯にもがいていますね。なのに希望を託した「子供を持つ」ということさえ難しいという現実。
    ちょっと大人になったふたりがどんな未来を切りひらくのか、この先を見守りたいと思います。

    作者からの返信

    久里 琳さま

    こんにちは。いつもお読みいただき、コメントもありがとうございます。

    いやあ、すみません。あのときはブランボラークに興奮して、つい第31話から読ませるという暴挙に出てしまい、混乱させてしまいました (^^;)

    家族を得たいと願うようになったふたりの想いですが、なかなか思うように進みません。あともう少し悩み続けることになります。憂鬱な展開で申し訳ありませんが、お付き合いいただけると嬉しいです。

    よろしくお願いいたします。

  • 母ちゃんが全部言ってくれてますね笑
    問題の大部分をこじらせた原因は父ちゃんの条件ですね。

    傲慢だし、自分の妻に対する侮辱でもあると思ったのですが、気づけないものなのかな、とも感じましたが、私たちは誰でも自分の恵まれた部分にはなかなか気づかず、不満や不足ばかりに目が行きがちなもの、ということなのでしょうか。
    子供は当たり前に授かるものではなく、必ずしもそれを目的に結婚することがスタンダードな世の中でもない。結婚の動機付けは、結局は当人達自身が互いにコンセンサスを得るしかないのはどの夫婦でも同じですね。言い換えれば、誰でも大なり小なり歪な所があるもの。
    きっと矢野夫婦にも! でも完璧矢野くんにはそんなもの無い方が物語の対比としては面白い、のか!?笑

    どんな形であれ当人たちが納得する点をしっかりと持っていれば、恐れることはない、あるいは、二人で恐れて進んでいくしかない、それが人生で、そもそも一緒にいてくれる人に巡り合えるだけで奇跡だぜ、超ラッキー、と改めて感じさせていただきました(*^^*)
    二人は決定的に言葉が足りてないようなので、もっと話し合えると良いですね。川野は懐の広すぎる人なので、裕佳子はぜひ逃さずゲットしてほしいものです( •̀ㅂ•́)و

    竹史が条件までつけて懸念したことが、祐介に対する遠慮や引け目が働いたのだとしたら、それは裕佳子達には関係のないことで、竹史が自分で解決すべきことですが、穿った見方かな(^-^;
    内面が見えにくいので、きちんと整理できてるのかな、と思う所もあるので、そうだとすれば乗り越えて欲しい、というか、どうなることやら、と不安を感じさせる人物なので先行きが気になります。
    自分の息子に対して、もっと幸せを願って言葉をかけてあげたい所を、自分自身を認め切れていないことが、同じ性質を抱える息子の行動に対して拘りが出てしまっているのかな、と感じさせられました。

    それと、父ちゃんには自分の妻がどれだけ肝の据わった素晴らしい女性か、もっと実感して感謝を表明してほしいですね!(スミマセン(^-^;)

    作者からの返信

    カワセミさま

    こんにちは。コメントありがとうございます。重要な課題を認識させてくださり、感謝しております!

    登場人物を傲慢でこじらせ系で理解しづらい人間として肉付けしつつ、それでもどこかに魅力を潜ませるということの難しさを痛感しています (ノд-`)

    カワセミさまをはじめ、心理描写に重きを置いてご執筆なさっている書き手の方々からは、竹史がことさら不評です (^^;)。私にとっては、この程度のひずみを持った人間は普通にいるだろうという認識だったのですが、ひどすぎると感じられる方々もいらっしゃるのですね。執筆するうえでのスパイスの匙加減と言いますか、書き手の心にある定規の精度・確度に意識的でないといけないなあと思わされております。それに気づかせてくださる貴重なご意見、本当にありがたいです!

    『ハクセキレイ』では竹史の魅力を潜ませづらい展開だったのは確かなのですが、それでもにおわせられないこともなかったはず。今後の課題として受け止めたいと思います。

    竹史の条件はナンセンスで、それをナンセンスと感じさせない肉付けも不十分だと感じています。彼の子供へのこだわりは祐介に対する気持ちに整理がついていないことと、自分の指向に対する劣等感の現れですね。本来、祐介ではなく川野(章)の側に立ち、後継ぎプレッシャーからむしろ守ってやるべき立場だったのに、真逆をやっているということは、本人も自覚していると思います。

    母ちゃんには、再同居を申し出たときに、何か不完全ながらも (^^;) 謝罪と謝意を口にしていると思われます(一人称小説だと、そのあたりを入れづらく、言及できませんでしたが)。でも、間違いなく、真弓じゃなきゃ納得しないような言葉だったでしょうね (^^;) 入れられそうなら、第三部(『ハシボソガラス(仮題)』)で入れてみようかと思っています。

    編集済
  • 川野君も話せる相手がいてよかったです。みんな悩みを抱えて生きて来てるんですね。そしてこれからもまた。

    何度かコメントさせていただきましたが、川野君と裕佳子ちゃんは性的行為を除けば完璧な関係と思います。

    二人を見ているとセックスレスの夫婦や、あえて子供を作らない夫婦、子供が授かっても虐待してしまうケースなど、色々なことと比較して考えてしまいますね。

    これだ! と言う答えがないのがもどかしいと言うか、それともそれだから面白いのか。

    作者からの返信

    北川聖夜さま

    こんにちは。いつもお読みいただき、コメントもいただき、どうもありがとうございます!

    川野とさばさばした母ちゃんの関係は良好で、何でも、というわけにはいきませんが割といろんなことを相談できます。頼もしい存在でもあります。

    川野と﨑里ちゃん、お似合いですか? 北川聖夜さまにそう言ってもらえると、とても嬉しいです (*´ω`*)  ありがとうございます。

    それぞれ違う人が好きという奇妙なつながりではありますが、少なくとも互いのことを真剣に考え、一緒に悩み、思いやる関係を構築しています。相手に恋はできないけれど、愛してはいる、そんな関係ですかね。

    「これだ! と言う答えがないのがもどかしいと言うか、それともそれだから面白いのか」

    このもどかしさ、私の書きぶりのまわりくどさにも由来するかも (^^;) もう少しね、スマートに書けるようになりたいですね。

  • こんにちは

     子宮の状態が良くないとして、卵子が無事であれば最終手段として、アメリカで人工授精の上で代理出産という手はありますよね。とんでもないお金がかかるんでしょうけども…。

     個人的にはあまり血縁には拘らない方なので、そこまで無理をしなくてもいいのかなと思います。

    作者からの返信

    十三岡繁さま

    こんにちは。いつもコメントをありがとうございます。

    海外で代理出産はリスキーではありますが、ひとつの手段ではありますね。﨑里ちゃんについてはまず婦人科の治療を受けて、どこまで状態が良くなるかで、状況が変わってきそうです。

    個人的には血縁を重視しすぎるのは寂しいことよと思います。

  • おはようございます。

    「結婚して子供を授かるのは、当たりまえのことじゃない。そこは勘違いしたらいけん。」
    そう、そうなんですよ。本当に。

    結婚して、子供がない夫婦は、フツーにきかれる事。

    「お子さんはまだ?」

    作者からの返信

    加須 千花さま

    こんにちは。いつもお読みいただき、コメントも下さり、どうもありがとうございます!

    いろんな考え方があるとわかっていても、言われて不快になる言葉ってありますよね。人と会話するとき、自分の「普通」が誰にとっても「普通」というわけではないと心得ていないとなあって思います。多勢に与しているという安心感の暴力は、本当に怖いです。

    川野の母ちゃんは「普通」でない結びつきで父ちゃんと結婚したので、そのあたりは実感していました。

    母ちゃんが父ちゃんにひとこと言ってくれたらいいんですけどね。