応援コメント

第32話」への応援コメント

  • 佐藤宇佳子 様

    お互いに恋と呼べるものは全然ない二人は一緒にいても孤独を拭えないわけですけど、相手への「何か」、なにか特別なものがあるような気がして、次の瞬間、捉えたと思ったものが消えてゆく切ない感じがしました。

    作者からの返信

    尚乃さま

    こんにちは。こちらにもコメントありがとうございます。

    裕佳子と章の関係について、「次の瞬間、捉えたと思ったものが消えてゆく」と評していただき、自分のなかでも何かがすとんと落ちました。ありがとうございます。

    恋って何なのだろうな、と思います。その本質が独占欲でも性欲でもないのなら、もはやひとつのすっきりとした概念にはおさまらないんじゃないかと感じます。

  • こんにちは。

    出てくる料理がおいしそうだなぁ、なんて呑気な感想が吹っ飛んでしまうほどシリアスな展開でしたね。
    﨑里ちゃんがどこか一人でいってしまいそうで不安です。引き留める川野くんの必死さに胸が打たれました。

    作者からの返信

    リオンさま

    こんにちは。コメントをありがとうございます。

    料理がおいしそうだなぁのコメント、嬉しいです。私もそちらを楽しんでもらえるとほっとします。

    﨑里ちゃん自身、子供が欲しいという希望はあったのですが、それ以上に「川野のために」という気持ちが大きかったのです。その良し悪しはさておき、その気持ちを大きくくじかれ、打ちのめされてしまいました。

    川野のことばが彼女の心に早く届くとよいのですが。

  • こんにちは。

    崎里ちゃん、辛いなあ……。
    川野が、優しい。
    本当、すごく、優しい。

    崎里ちゃんは、自分が川野を振り回してる自覚はあるんですね。
    高校生のころから……。

    作者からの返信

    加須 千花さま

    こんにちは。コメントをありがとうございます。

    自然妊娠はおそらく無理だろう、ぎりぎりの精神状態だったときにそう宣告されたことで、川野は子供へのこだわりを吹っ切ることができました。

    川野の中でそのこだわりが消えると同時に昔の優しさが現れてきました。ずっと変わらず優しさはあったのですが、自分の苦しさでいっぱいいっぱいで、人に優しく接する余裕はなかったんですね。

    﨑里ちゃん、川野を振り回していた自覚はあったそうです(笑)。ぶんぶんっと。


  • 編集済

    なかなかこじれてしまってますね。

    でもそんな中でもパイは美味しそう!

    川野君、本当に良いお母さんになりそうなんだけどなー。

    作者からの返信

    北川聖夜さま

    こんにちは。いつもコメントをありがとうございます。励みになります。

    「川野、良いお母さんになりそう」コメント、ありがとうございます~ うんうん、私もそうだと思います。このペア、どう見ても、川野がお母さん、﨑里ちゃんがお父さんですね。

    パイは実はネタありです。これが本当に簡単で美味しそうでして(実はまだ作っていない (^^;))ネギを加えたのは川野のアレンジです!
    https://jp.rbth.com/cuisine/87862-tatar-pie-elesh 

    編集済
  • 話しはシリアスですが料理は美味しそうです。
    美味しものを食べて﨑里ちゃんが落ち着いてくれたら良いのですが。

    作者からの返信

    雀さま

    こんにちは! いつもお読みいただき、コメントもお寄せいただき、ありがとうございます。

    シリアスな展開続きの話で、ちょっと胸につかえますよね、申し訳ないです。料理でややマイルドに仕上げようと心がけております。

    﨑里ちゃんにも、これで少し和んでもらいたいところです。

  • こんにちは

     なかなかに深刻な話ですよね。

     子供が欲しくてもできない夫婦が多い中で、虐待死をさせる親とかがニュースで流れると本当に腹が立ちます。日本も里親制度をもう少し使い勝手良くした方がいいように思います。

     しかし川野君は男の一人暮らしで、フードプロセッサーやらオーブンやらが部屋にあるというのは、やはり相当の料理好きですね。その道でも食べていけるんじゃないでしょうか?金属部品加工と料理は実は似ているんじゃないかと思います。

    作者からの返信

    十三岡繁さま

    こんにちは。コメントをありがとうございます!

    子供の虐待のニュースを聞くと、いたたまれない気持ちになります。家庭しか居場所のない幼児がその家庭で虐げられ、場合によっては命を落とすなんて、これ以上あってほしくないです。「子は親に属するもの」「子は親といるのが何よりの幸せ」という考え方を見直し、中立的な組織が家庭にもっと介入しやすくできないものでしょうか。

    男の一人暮らしでも、最近ではいろいろ調理器具を持っているものではないですかね? 調理器具も廉価になりましたし。もしもめでたく子供が生まれたら、川野には川崎で食堂のおっちゃんでもやってもらいましょうか?