こんにちは。
晩御飯を食べたあとでよかった……と思ってしまうぐらいには、飯テロ回でした。同時に色んな意味での告白回だったと思います。﨑里ちゃんの「章くんを私にください。私が幸せにしてみせます」カッコイイ……﨑里ちゃんの告白と複雑な胸中、川野くんの本気の焦り(事前相談なかったですもんね)、そして美味しそうなご飯、すごく好きな一話です。
作者からの返信
リオンさま
こんにちは。いつもお読みいただき、ありがとうございます。
「すごく好きな一話」と言っていただけると、嬉しくなります。ありがとうございます。
ご飯ね、特に『ハクセキレイ』では意識して詰め込んでみました。よく食べる母ちゃんとくるみがいるので、食事場面も書きやすかったですし。
このあと、もうしばらく﨑里ちゃんと川野の悩みは続いてしまうのですが、よろしければ彼らの歩む道のりを一緒にたどってやっていただければと思います。
よろしくお願いいたします。
こんばんは。
ふおお……。
崎里ちゃんが……。言いたいことを、ばっさりと言ったね。
そして、抱きしめてもらった。
きっと、最初で最後の抱擁。
そして、川野のなかには、とけているように見える事があるのか……。そうか……。
いやー、すごい「男らしい」嫁(いや婿)にください。でした。
作者からの返信
加須 千花さま
こんにちは。コメントをありがとうございます!
はい、きわめて男らしい「婿にください」を決めた﨑里ちゃんです。そして竹史からの最初で最後の抱擁も。﨑里ちゃんにとっては思うところをやりつくした一日(いや、まだ終わっとらんで!)となりました。
一方の川野、彼女から強引なプロポーズをされたその日に両親に「婿に下さい」をやられ、あわあわしているのに、その直後、彼女が別の男(父ちゃんですが)に抱きしめられているのを見せつけられ、混乱の極みだったことと思われます。
長い一日、もう少しだけ続きます。どうぞお付き合いくださいませ。
毎回考えさせられ、また毎回食欲が増します!笑
それにしても裕佳子ちゃん、格好良いー!!
「章くんを私にください。私が幸せにしてみせます」
そんな裕佳子ちゃんも抱き合って涙。覚悟ガンギマリだけにジーンと来ます!
作者からの返信
北川聖夜さま
こんにちは! コメントをどうもありがとうございます。
パーティー場面だったので、食べ物は盛り沢山です。いやあ、どんだけ食べるん、的な(笑)。
裕佳子はみながいる場では堂々たる振る舞いだったのですが、竹史、章と三人になると、気持ちが抑えられなくなった感じですね。
踏ん切りをつけるためとはいえ、プロポーズ直後に恋人の父ちゃんに抱きしめられている図というのは、恋人である章にとってはやるせなかったことと思います。
おはようございます。
竹史さんは肌が触れ合うのは問題ないんですね。子供も作ったわけですし…。
あとくるみちゃんはふくよか体型だと読み取れるんですが、その描写は初出しですよね?その場合家族4人で歩いていると、女性二人に男二人が精力を吸い取られているみたいな絵になってしまうので、遼平くんが入ってバランスがとれそうで良かったです。
私もウィスキーはバーボンよりスコッチの方が好きです。でも裕福では無いので普段はもっぱらブラックニッカばっかり飲んでます。
作者からの返信
十三岡繁さま
こんにちは。いつもお読みいただき、コメントも書いていただき、ありがとうございます。
竹史は肌が触れ合うこと自体、耐えられないことはないです。ですが、女性との性的接触は不可能です。子供は……真弓が『イソヒヨドリ』のほうで﨑里ちゃんに言っていた「たとえ指一本触れられん夫婦でも、子供は作れる」からお察しください。
くるみの体型についてはっきり言及したのはここが最初ですが、最初の登場シーンで「どすどすと家から出てきた」ことで、すこーしにおわせています(笑)。
ああ、バーボンってウイスキーだったんですね。アルコールは飲むけれど種類分類について無頓着なもので、実はこんな知識レベルです……。
ウイスキーはあの独特の香りが苦手で、例外がラフロイグとラガヴーリンなので、それを登場させました(前者はこの後出ます)。私も裕福ではないので、値段高騰著しいラガヴーリンはもう飲めませんね。
裕佳子ちゃん扮する祐介に抱きしめられたことで吹っ切り、真由美さんと向き合った竹史さん。
今度は竹史さんが内包している小継竹史に抱きしめてもらうことで吹っ切るという、対比に絶句してしまいます。
竹史さんは裕佳子ちゃんの言われるがまま、素直に抱きしめてあげた、あげることができたのは、優しさか裕佳子ちゃんに恩を感じていてなのか、それとも川野に向けて、なのか。それとも、と色々想像してしまいます。
作者からの返信
矢口こんたさま
こんにちはー! こちらにもコメントをありがとうございます。
果たしてこれで吹っ切れるかなあと自分でも思いつつ書いたシーンとなります。彼女はおそらく何もせずに諦めることはできず、なにかひとつだけでも吹っ切るためのものが欲しいと願ったら、こうなるのかなあ……と。
竹史が何を思って彼女に応じたかは、なかなか考えどころですね。ご指摘のように、単純に﨑里ちゃんに恩を感じてとか可哀そうに思ってというだけではないと思うのです。
コメントありがとうございました!