こんにちは。
前作の流れを知っている身としては、あの食事会の続きが見れることに歓喜し、﨑里ちゃんの二人を会わせる大胆な行動に目が白黒し、二人が穏やかに会話している姿に胸をなでおろしました。情緒がジェットコースターのように高下してます。
川野くん視点だと、想像していた以上に綱渡りなのが分かってハラハラしました。
作者からの返信
リオンさま
こんにちは! わあ、こちらにもお立ち寄りいただき、どうもありがとうございます。
本作、ミステリー枠でもなく(いや、前作だってまともなミステリーではない……)、やや性的表現も多めで、人によってはうんざりしてしまうかもしれません。リオンさまをご不快にさせない話が多いことを祈っております。
食事会―川野の目線バージョンをお楽しみいただけたようで、嬉しいです。
あの食事会は、精神的に不安定だった﨑里ちゃんが頭をひねって画策しましたから、いろいろと綱渡り状態です。慎重派の川野にとっては、度肝を抜かれる展開でした。「うまくいったからよかったものの、もし祐介さんがそのままそっと扉を閉じて川崎に帰ってしまったり、祐介さんを見た瞬間に竹史が家を飛び出していたらどうしてたんよ?!」とあとあと心の中でぼやいていたに違いありません(笑)。
コメントありがとうございました!
こんにちは。
……もう、胸がいっぱい。
父ちゃん、良かったね。多分、今、考えられるなかで、ベストの状況に落ち着きました。
祐介とまた、普通に話ができて、同じ食事まで楽しめて……。
川野くんと───、崎里ちゃんが───、親公認カップルとなりました!!(実際は清い友達関係)
川野くんは、ちょっと、ちくっとした感情が芽生えたのかな。どうなのかな。いや、川野くんと佐藤宇佳子さまのことだから、早とちりはするまい。
川野くんをゆっくり見守ろう……。
この一話に凝縮された濃さ、好きです。ドンドンヤレー。σ(゚∀゚ )σ
この場をお借りしまして、拙作に素敵なレビュー、ありがとうございました。
「狙った男に食らいついて離さない悪女比多米売の魅力がたまりません。」
ここの文章がとくに好きです。すっぽん比多米売です。(笑)
拙作がどんな物語か、わかりやすく紐解いていただき、感謝申し上げます。
作者からの返信
加須 千花さま
こんにちは。いつもコメントをありがとうございます!
竹史と祐介、三十余年ぶりの思いがけない再会です、まったく予期せぬまま向かい合わされ、しかも酒を酌み交わすことになりました(この二人、超強いです)。
竹史は﨑里ちゃんと二人で話をしたあの日、ずっとひとりで抱えていたものをさらけ出し、変わり始めました。まあ、もともと暗いんで、憑き物が落ちてもあまり変わらないのですが、あの日があったからこそ祐介を拒絶することもなく、昔話を語り合うことができました。
川野と﨑里ちゃんについては……
「いや、川野くんと佐藤宇佳子さまのことだから、早とちりはするまい」
えへ、鋭いですね。川野、ここでは口から出まかせ言ってますからね。
『ハクセキレイ』、彼らが成人してからの話ということもあり、前作よりきわどいやり取りも出てきます、かなり濃いかもです(^^;) またお楽しみいただけたら嬉しいです~
加須 千花さまのすっぽん比多米売さん、好きでした。最初は、何よこの田舎もん、って反感を持っていたのに、気づいたら怪しげな魅力にからめとられていました。加須 千花さまのキャラクターの「しっかり生きてやるぜ」という力強さにはいつもすがすがしさを感じます。
佐藤宇佳子さま、おはようございますっ!
とーっても濃いい回ですね^ ^
裕佳子ちゃん避妊してるて、そうじゃないだろってツッコミ入れつつ、ちょっとクスってきちゃいました。
竹史さんと祐介さん、多分まだ、ぎこちない空気はあったでしょうけど、接点が無かったもの同士が触れて、少しでも溶け合ったようで、良かったです。間違いなく良い傾向ですもんね。川野の料理も良いし、こころの中は複雑だろうけど、裕佳子ちゃんエラい(>_<)
作者からの返信
矢口こんたさま
こんにちはっ! コメントありがとうございます。
はい、濃いいいい回です。そして今後もこういう雰囲気が繰り返されてしまいます。あまり重たくならないようにはしているのですが……。
裕佳子の「避妊」発言にくすっと笑っていただけたの、嬉しいです。はい、もちろん、ここ笑っていただくところです!
祐介と竹史の接点を無理やり作って何とか破綻させずに持っていけたのは、裕佳子の嗅覚が鋭かったからかもしれません。
接点さえできれば、このあと少しずつ前向きに進んでいけるかもしれません。裕佳子、頑張りました。認めてくださってありがとうございます~
こっちが本編なのか……と正直思いました。
酒を飲み、甘いものも食べちゃう川野父、動揺の川野子、裕佳子の全力感。
序盤でびっくりしましたけど、各人の質であったり背負うものみたいなものが明示されたな、という感じで、私はきっとこのシーンを後から思い返すと思います。
作者からの返信
尚乃さま
こんにちは。コメントをどうもありがとうございます。励みになります。
「本編」を書き始めた当初は「続編」なんて書くつもりはなかったのですが、「本編」終盤でなんだか寂しくなったり、書き足りないものを感じたりで、ついつい、「続編」書いちゃえばいいじゃん、書くなら﨑里ちゃんと川野のその後、それに親世代の話もね、ということで三部作にしてしまったのでした。「三部作」なので、今やもうどれが本編かわからないですね。
この第二部はかなりとんがった話でして、私の至らなさがまき散らされているのですが、思い入れのある作品でもあります。このシーンを後から思い返すだろうと尚乃さまに思っていただけたことに暖かなものを感じました。ありがとうございます。