応援コメント

第3話」への応援コメント

  • こんにちは。

    おおお〜。
    これは読者へのご褒美展開ですね。
    想像でしかなかった、余韻である「イソヒヨドリ」のラストのあとが読める。
    ありがとうございます、ありがとうございます……!

    しっかし、崎里ちゃんが、自分で父親を呼んでおいて、ハリネズミが全身の針をとがらせるように、もしくは、猫が、「ふーっ!」と全身の毛を逆立てて怒るように、めっちゃ「怒」の気配をはっしてる……。

    川野くんは、頭のなか、「ひー!」という悲鳴でいっぱいだったでしょうね……。

    作者からの返信

    加須 千花さま

    こんにちは! コメントいつもありがとうございます。励みになっております。

    「これは読者へのご褒美展開ですね」

    そう言っていただけると、嬉しいです (,,・ω・,,) 佐藤の力不足でこの不穏な感じをにおわせきれず、続編であと出しじゃんけんしているとも言えますので……

    「ハリネズミが全身の針をとがらせるように、もしくは、猫が、「ふーっ!」と全身の毛を逆立てて怒るように、めっちゃ「怒」の気配をはっしてる……」

    おおー、これまさにそうですね。竹史を祐介と会わせたいという親切心と好奇心とから呼び寄せたはいいものの、竹史が本物の祐介を見て、そちらに気を引かれて自分から完全に離れてしまうのは怖い、というアンビバレンツな感情がゴゴゴと渦巻いています。

    川野にとってはとんでもない災難でした(笑)。

  • いや、何かあるだろうなとは思ってたんですよ!薄々とね!
    そうなんですよね、竹史さんが「再同居するかも」あたりから…。これはもしや、彼女の中で彼らが一致してしまったのでは…なんて。

    しまったー背表紙は黒だった。そういえば前作もイメージカラーが黒だった。そうだった…。

    作者からの返信

    井戸端じぇったさま

    こんにちは! こちらにもおこしいただき、読んでいただけて嬉しいです~。

    ふふふ、黒いでしょう? 爽やか青春物語の皮をかぶった、しかも薄皮饅頭くらいうっすーい皮の、どす黒い物語でしょう?

    いや、みんな大真面目なんです。腹に一物持った人は誰もいないのです。でも、たまたま、いろんな思いが錯綜した結果、こうなってしまったんですよね。

    「ふつう」になれない登場人物たちがこの先えんえんと悩み続ける物語になります。ミステリではないのですが、もしご興味持っていただけたら、お付き合いいただければ嬉しいです!

  • 川野君視点であの場面を見ると、改めてセンシティブさが伝わってきますね。
    それにしてもこの場におばあちゃんが居てくれて良かった。(^O^)

    閃いたのですが、この二つのお話を二話構成に書籍化して、右から読むとイソヒヨドリ、左から読むとハクセキレイが読める、ってしたら面白いのでは…? と厨二的な発想をしてしまいました!(そしたら絶対買います!笑)

    ヘンなコメント、失礼しました!汗

    作者からの返信

    北川聖夜さま

    こんにちは! コメントありがとうございます。励みになります!

    そうなのです、あの場面を川野竹史にぞっこんの﨑里ちゃん目線で語るのは、もう、すでに、偏りまくりでして(汗)。終盤の﨑里ちゃんの精神、少し変だぞ? がうまく伝わっていれば皆様に警戒してお読みいただけたのでしょうが、何分筆力が……

    こういうのって、実世界でも、そうですよね。いろんな人の目線で物事を描写してある事象の真実に近づける、みたいなところがあるんじゃないかと思います。

    そういう意味では、二話構成の本って、とっても良いですね(いやいや、書籍化できれば、ですけど)。ただ、問題なのは……三部作にする予定なんです。ひとつめが高校生の﨑里ちゃんと川野および絶交状態の祐介と竹史、ふたつめが大人になった﨑里ちゃんと川野、そしてみっつめが高校生の祐介、竹史、容子、および現在にいたるまでのちょっとしたエピソード、です。

    とりあえず、来年いっぱいくらい、この一連のお話が続くかなーと思っていますので、ゆるりとお付き合いいただけると、とても嬉しいです!

  • 佐藤宇佳子さま、こんにちはーっ!
    おー! 怖い、怖い。なんか川野くん視点でみると、綱渡り状態でヒヤヒヤしますねー。

    祐介さんはやっぱ、知らなかったんだ。そのまま、ドアをそっ閉じしなくて、とりあえず良かったです(笑)川野くんから見たらある意味、修羅場なのかもで、頑張って(・_・;

    作者からの返信

    矢口こんたさま

    こんにちはっ! コメントありがとうございます~

    そうですね、川野は心臓止まりそうなほどびっくりしたんじゃないかと思います(笑)。心配性な彼にとっては、もうどうしたらいいのかわからない、パニック状態だったかと。

    祐介、そっ閉じしませんでした。彼も、自分から竹史に会うことはしなかったものの、思うところはあったのかもしれません。