第14話 孤独な魔法使い少女リディネちゃん ☆4

 【クソゴミ手札5枚 墓地☆11】


 「攻撃力100になったA-5ヒョーウでプレイヤーにダイレクトアタック」

 うぇぇぇん。もう嫌よぉぉ。なんで私こんなにヒョーウに噛みちぎられないといけないのよぉぉ。痛いし、痛いだけじゃなく嫌よこれ。

 【ロリコンババァ ライフ980→880】

 【デッキから氷豹ヒョーウを手札に加えクソゴミ手札6枚 魔力0 罠設権1 罠発動権 1 墓地☆11】

「C-4に罠カードを設置してターンエンドだ」

 【クソゴミ手札5枚 魔力0 罠設権0 罠発権1 A-5 ヒョーウ C-4 罠 C-5 ヒョーウ】


「私のターンドロー」

 【ロリコンババァ後攻1ターン目後攻なのでドローし手札8枚ライフ880】

 「手札から孤独な魔法使い少女リディネちゃん ☆4をC-5に召喚するわねぇ」

 

 『孤独な魔法使い少女リディネちゃん ☆4 属性 闇 種族 魔法使い少女 攻撃力 30 体力10 サイズ1  2← →2 ↑5 このユニットがあなたのフィールドに1枚しか存在しない場合、3回攻撃した後、墓地に置く』

  

 「相変わらずロリコンは治ってないかかロリコンババァ」

 「治る治らないなんてものじゃないわ。これが私の本質だもの。ツルツルロリロリこそ正義よ」

 そう、ツルツルロリロリこそ正義。それが私の正義。

 「いくら25コンやってるからってこんな話で騙しあいしなくていいんだぜ」

 「あらあらぁ、私ぃ。騙し合いって苦手なのよぉ。私のプレイスタイルは儚く美しい魔法使い少女達でツルツルロリロリ攻めていくスタイルだもの」

 「そうかい。俺はお前を信じてるからな。お前がその舌でツルツルマンコをいくらぺろぺろしてたってなぁ!」

 「ぺろぺろぺろぺろぺろ」

 本質。私の本質はツルツルロリロリぺろぺろ。多くの異世界転生者を見てきたわ。

そこには、誰がいたのでしょうか。そこに私はいたのでしょうか。主も、いたのかしら。

主?私に主なんていません。それでも、いたのでしょうか。

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異世界転生して毎日ずっとゲーム。俺も皆も毎日ずっとゲーム。チートスキルはなくても☆7キャラ所持スタートなのでなんとかなると思います 甘いからあげ @pankana

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