すでにお星さまはつけさせていただいていたのですが、一読しただけのうすっぺらい解釈でコメントを書くのはためらわれて……正直今でも考えはまとまっていません。
しかし先延ばしにしたらいつまでも書けないままであろうと、あえて適切な言葉が見つからないままコメントさせていただきます(不愉快でしたら削除してください)。
たとえ住む場所が離れても、二度と会えなくても、作中の人々は「あの子」の記憶と共にずっと「つながっている」のだろうと思いました。
「あの子」はきっとみんなのことが好きだった。
みんなといる時間が宝物だった。
そんな「好き」や「宝物」を簡単に吹き飛ばしてしまう巨悪を私は憎み恐れます。
すべての人々が平和に暮らせる日を願って。
改めて作者の歩さまへ。
残忍ではないけれど哀しさに満ちた、考えさせられる作品を生み出して下さり、また読ませて下さり、ありがとうございます。
これからも応援しております。
たくさんの方にこの作品が届きますように。