第51話 後書き
この度は最後まで読んで下さりありがとうございました!
まさかこんなに沢山コメントやブックマークを頂けると思っておらず日々驚きと嬉しさでいっぱいでした。
また、色々な感想を頂けて私の小説で少しでも心を動かして頂けた事本当に感謝しています。
そして今回初めて小説を書かせていただきましたがとても難しいんですね...書いてみて知りました_:(´ཀ`」 ∠):
実は...今だから言えますがプロットも殆ど無く下書きも書かない状態で頭の中のイメージを元に投稿してました。
そしてある程度ストーリーが進んでいる時にプロットなどの知識を知りました_(:3」z)_
もっと勉強してから書けって話ですよね...すみません(;´д`)
なので矛盾した点を上手いこと見つけて伏線として回収させて頂いておりましたm(__)m
そんな展開を当てた方は今後一緒に小説を考えて欲しいくらい凄いと今思ってます(⊙︎ロ⊙︎)
プロットこそありませんでしたが登場人物の名前はそれぞれ由来がありました。
まずルキはルシファーの古典ラテン語のルキフェルから来ており、勘の良い方はお気づきかもしれませんがフェルもルキフェルから取りました。
そしてルキを反対に読むとキル(殺す)、スペルは違いますがFellは他動詞で生き物を"殺す"や"落ちた(堕ちた)"など共通点を持たせておりました。
復讐に殺害、堕ちるはつきものだと思ってたので名付けましたが、普通の親がそんな名前付けるか? と言うのが決定打になりエレナを魔神にしようと考えました。
またその逆にジュノという名前は恋愛や結婚を象徴する女神の名前から来ており、ルキは復讐を終えたら彼に幸せになってほしいという意味を込めて名付けたという設定でした。
フェル=ジュノについては、母親想いの優しい少年から復讐鬼へ変化させましたがやはり根っこの優しさが取りきれない主人公にしました。
そして特殊な環境で40年過ごしているので中途半端な大人というか大人ぶってるキャラを少し入れました。
後はパトラと出会って初恋以外の素晴らしさを知って少し成長したって言うイメージですね。
途中揶揄ったりもしましたが基本は彼女を守るために先手先手で策を考え最後エレナの一撃から守るために必死で攻撃を受けた訳です。
キャラを書いて思いましたが復讐鬼と冷酷な殺人者の違いを表現するのが難しかったです...。
そして主人公の力に関してもRPGなどやったことがない為、知識が皆無に等しい中から生まれた苦し紛れのアイデアでしたヽ(;▽;)ノ
またお恥ずかしながら主人公が物語内で言った『ハーレムを作りたくない』と言う考えも私自身がそんなに女の人がいても書く力が無い言い訳として使ってました(゜o゜;;
パトラはクレオパトラから来ており、最初は悪女として登場させるつもりでしたが愛着が湧いてギャップのあるキャラにして恋人になってもらいました。
パトラの生まれた故郷の名前や登場人物の名前はスペインから来ており、生ハムなども有名なので一部使わせてもらいました。
サーシャに関しては名前が聖書から来ています。
パトラのやられ役且つ最後の真相で唯一魅了されていない状態で勇者を慕っていたキャラと予め決めて出しました。
リーゼの名前関してはエリーゼから取りました。
意味は《神の約束》と言う意味でそこから一つ欠けて中途半端な約束しか果たせないキャラにしました。
そして処遇に関しては正直悩みまくりました...
今までまともに小説を読んでこなかったので寝取られの定義をいまいち理解せず、制裁をどうしようか最後まで悩ませてくれました。
結論としては本当に好きな人には最期に見向きもされず自分勝手に恨んだ初恋の人である勇者に殺されて結局何も叶わないと言うのが彼女に取って一番の制裁になると思ってああいった最期にしました。ごめんなさいリーゼちゃん(TT)
そして魔神エレナについてです。
彼女に関しては魔神だから人の痛みが分からないがフェルを育てた事によって変に愛が目覚め、矛盾した感情を持つ母親と言うイメージで書きました。
普通は息子に自分の子供を産ませるための番にさせようとか考えないですからね......逆に勇者が寝取ってくれて良かったと思うよフェル君。
そんな彼女ですが最後死ぬ前にやっと少し愛を理解して死んだと思ってます。愛を知った後に死ぬとこの世に未練が残る考えていたのでそれが彼女に対する制裁のつもりでした。
勇者に関しては死んだ後の結末だけが決まってて他は特に...と言う感じでした(」°ロ°)」
名前もつけませんでしたし...ごめんよ勇者_(:3」z)_
でもよくよく考えたら名前を呼んでもらえず肩書きで呼ばれたまま死んでいったので彼も彼で可哀想だなと思いました。
もしかするとコレが勇者に対する一番の制裁ですかね...笑
他にもいろいろありましたが長くなってもアレなのでこの辺で終わりたいと思います!
もし彼らのアナザーストーリー、または新たな物語でもリクエストがあれば書きます(o^^o) 基本的には内容にNGは無いと思います⸜( ‵_′ )⸝
そして次回作は早くてもiPhone15に機種変してからになると思います。笑
最後までお読み頂きありがとうございました!
モロン「あれ...僕の設定と名前の由来は...」
拝啓クズ勇者様。今から報復に向かいます くじけ @Kjike17
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます