第100話 これからは態度で…
新作もよろしくお願いします!!
裏切られ絶望した少年の復讐譚
https://kakuyomu.jp/works/16817330664793177655/episodes/16817330664803455889
「私が悪かったです…ごめんなさい。」
「それが君なりの誠心誠意を込めた謝罪ってことでいい?」
「…」
「まぁ良いや。でも俺は、君から少しも誠心誠意が込もった謝罪をもらったとは思わないけどね?だって君はただ口頭で示しただけでしょう?だったらせめて行動で示してもらいたいんだよね…」
「行動…って?」
「君は自分が悪いことをしたら口頭で謝ればいいと思ってるの?せめて頭を下げるとかないの?」
「だって私間接的に関わっただけだよ?そこまでする必要はないんじゃ…」
「…君はそういう人なんだね。自分は直接関わっているわけじゃないから、謝罪をしたくないってことでいい?」
「そういう事を言ってるんじゃなくて…」
「あのさ…君は間接的にとはいえ、俺の事を馬鹿にしていたんだよ?いやこれは間接的にじゃないかな?まぁそこは良いんだけどさ…君は俺の事を馬鹿にしているのか?」
「馬鹿にしてない!!だって今の君を馬鹿になんてしないよ!!」
「じゃあ昔の俺だったら馬鹿にしてたんだね。君はそういう人間だってことがわかってよかったよ。それじゃあ俺は帰るから君も早く帰ってくれよ。」
「はぁ?どういう事?」
「俺は君のことを許さないけど、これから行動を見ていくことにするよ。」
「…そう」
「それじゃあ変にここに残ったりとかしないでね?先生とかに話をしたりするのめんどくさいからさ…」
「わかった…」
俺は強引に話を切り上げた感じがいがめなかったが、その場を去ることにした。
「何なのあいつ…まじで苛つくんだけど…」
私は呼び出された場所から歩いて、コンビニに向かっていた。いつもこのコンビニに行って色々なものを買っているのだ。そして今日は変にストレスが溜まってしまったせいなのかいつもよりも多くいろんな物を買ってしまった…
「あいつ本当にイライラするわ…」
私はスマホを取り出して今日のニュースだったりをチェックしていく…そしてレジが空いたのでそこに足を運んだ。
「合計で1560円になります。レジ袋はおつけしますか?」
「そのままで大丈夫です。」
「かしこまりました。」
私はいつもどおりの接客をしてもらった。ここで働いている彼女とはもう数ヶ月の仲だ。彼女とは結構長く付き合ってきたし最近は購入する度に話をするようになった。
「私が見る限りいつもレジで働いてるけど…大丈夫なの?」
「なにも問題はないですよ〜私は自分の意志で働いてますから。というか今日はいつもよりも多く購入してますけど何かあったんですか?それともお友達に頼まれたとかですか?」
「うん…ちょっと嫌なことがあってね。それで今日はいつもよりも多く買っちゃおう!!って思ってさ。」
「そういうときありますよね…私もそういうときにはアイスをたくさん買っちゃうのでわかります!!」
「やっぱりストレスが掛かったりとかしたら、アイスとか買っちゃいますよね!!私なんてしょっちゅう買ってますけど飽きないですし…」
「いつもアイスを買ってますよね…お金とか大丈夫なんですか?コンビニで働いてる私が言うのもあれなんですけど、結構な金額毎日使ってませんか?」
「まぁ大丈夫だよ!!全部自分のお小遣いでやりくりしているし、本当に足りなくなったりしたらここには来れなくなるかもしれないもん…そうはならないように調整するよ。」
「お小遣い無いと何も買えないんでつらいですよ…私が経験したことありますから…」
「あはは…そうなんですね!!とりあえず今日はこれくらいで失礼しますね!!」
「学校頑張ってね!!応援してるよ!!」
私は彼女の応援を胸にこれからも学校生活を頑張っていこうと思った…何かを忘れている気もしなくもないけどまぁ良いや!!
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今日も見てくれてありがとうございます!!
皆さんからのコメント随時お待ちしております!!なるべくコメントを返そうと思っていますので、感想なんかを書いていただけると幸いです!!
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作品紹介
冤罪で家族全員から見捨てられた俺は…
https://kakuyomu.jp/works/16817330659841270825/episodes/16817330659843670300
時間がなくて内容が薄い!!って感じた方もいるかも知れません…すみません!!
ちょっと文章がおかしいところがあるかも知れませんが、許容していただけると嬉しいです…
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