第32話 保護者会②(校長視点)

「本日はお集まりいただきありがとうございます!!いつも本校のご利用有難うございます。本日皆様にお集まりいただいたのには理由があります。先日メールで配信させていただいたあの内容についてです。」


この保護者会で保護者に認めてもらえれば、問題なく教室に設置することができるはずだ。犯罪をするつもりはないが、授業中の彼らを見るのもまた面白そうだな…


「皆様方に監視カメラの設置目的を説明しなければいけないと思い、今回集まってもらったわけです。」


校長である私のことを信頼してくれている保護者の方が多いはずだから、質問をしてくる人は少ないだろう…


「それでは、今回監視カメラを設置する事に至った原因は、我が校においていじめが起きたのが原因です。イジメは許されることではありません!!そして、今回イジメが発生したと思われる場所にはすでに監視カメラを設置してあります」


「校長先生!!一つ質問よろしいでしょうか?」


「どうされましたか?」


「監視カメラを設置する目的は、イジメの抑制と捉えても良いのでしょうか?それとも他に目的があるのでしょうか?」


「私には他の目的はありませんよ。イジメの抑制と捉えてもらっても大丈夫です。それ以外にも今後は授業中の風景を配信するつもりです。」


「我々保護者としては、授業中の風景を配信してもらうのは非常に嬉しいのですが、子どもたちに圧迫感を与えてしまうのではないですか?常に監視カメラで見られているかも知れないという圧迫感を抱えたまま授業を受けるのは非効率だと思うのですが…」


「確かに圧迫感を与えたまま授業を受けさせるのは、私や他の職員もあまり良くないと考えていました…しかし、授業中の風景を配信するタイミングで生徒たちに通知することで、圧迫感を常に与えるということはないと考えています。」


「もし、教員の中にあまりよくない趣味を持った方が居たらどうするんですか?監視カメラを見る人達もいるんでしょう?そういう所はどうなっているのか教えていただけませんか?」


「そこについては今後対応予定です。ただ、現在考えているのは三人体制での監視を考えています。三人体制であればそういう問題も発生しないと考えています。」


「なるほど…もう一つ質問させてもらってもいいでしょうか?」


「もちろんです。」


「校長先生や教頭先生は、今後いじめについてどう対応するつもりですか?できれば具体的な対応を教えていただきたいんですけど…」


「今後のいじめに対する対応ですね?今回のイジメの首謀者は発覚次第、停学処分を下す予定です。そして会議の後さらなる処分を下す予定です。」


「分かりました…今後も同じような事案が発生した場合はよろしくお願いします。」


「もちろんです。イジメは起きてはいけませんから…」








今日も見てくれてありがとうございます!!


皆さんからのコメント随時お待ちしております!!なるべくコメントを返そうと思っていますので、感想なんかを書いていただけると幸いです!!


小説のフォローや☆での評価をしていただけると嬉しいです!!よろしくお願いします!!


現代に落とされた神は、「はいしん」をして再誕する!!

https://kakuyomu.jp/works/16817330661657734985/episodes/16817330661657757516



殺人鬼に恋した女子高生

https://kakuyomu.jp/works/16817330660613916378/episodes/16817330660665494728



冤罪で家族全員から見捨てられた俺は…

https://kakuyomu.jp/works/16817330659841270825/episodes/16817330659843670300



カクヨム甲子園用の作品です!!ぜひ読んでいってください!!


細かい情報は将来的には開放する予定なので安心してください!!


それでは深夜にお待ちしております!!ぜひ来てください!!



いつも見てくださりありがとうございます!!他の作品にも是非足を運んでみてくださいね!!



皆様の意見を書いていただくアンケートのような物を今後実施していきたいと思います!!



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る