第11話 嘘告⑪
俺は霧雨に連絡をして少し待った…すると予想通り返信がきた。
『急に連絡してきてびっくりしたよ!!髪をきらなくても格好良かったけど、髪を切ったら、いつも以上に格好良かったよ!!』
格好良いとか言って、嘘を付いてるんだろうな…
『急に連絡してきてごめんね?今度一緒に遊びに行かない?最近はお互いに忙しくてあまり喋れてもいなかったし、楽しめたら良いなって思って…』
俺はすぐにメッセージを返して、霧雨の反応を待った…するとすぐにメッセージを返してきた。
『最近はずっと喋れてなかったもんね…私も一緒に何処か行きたいな〜って思ってたんだ!!ちなみに行くとしたら何処に行きたい?』
俺は霧雨の席の方を見るとスマホに視線が釘付けになっていることから、ラインでの会話が成立すると思った…そして俺は続けてメッセージを送った。
『そうだね〜俺が行きたいところは特に無いから、彩が好きな所行っていいよ!!』
『私の好きなところか〜映画館で映画を見るのはどうかな?私、見たい映画があるんだよね!!』
『映画を見るのは俺も賛成だよ!!でも映画を見るとなると何処の映画館に行く?近い所だと、二箇所あるけど…』
『そう言えばそうだったね!!大きい方の映画館に行ったほうが良いかもね』
『大きい方の映画館だったら、映画を見終わった後もショッピングにも行けるしね!!』
『ショッピングに行くのもいいよね〜何か買いたい物があるの?』
『買いたいものか〜私的には、服とか色々なものを買いたいと思ってるんだけど、映画を見終わった後、一緒に回ってくれるかな?もし他の用事があるなら大丈夫だけど…』
『大丈夫だよ!!一緒に行く日は予定は内容にしておくから、安心して!!その日は一緒に回ろう!!』
『ありがとう!!それと、ショッピングが終わった後はどうする?』
『そうだね…何処か食事に行くのはどうかな?食事とまではいかなくても、カフェでのんびり過ごすってのはどうかな?』
『カフェ!!高校生になってから殆ど行ったことがないから、一緒に行ってみたいかったんだよね!!』
『そうなんだ!!女子高生ってカフェとか沢山行ってるもんだと思ってたよ!!』
『カフェだって思っているよりも高いから、そんなに沢山は行けないよ!!それにカフェに行くんだったら時間を沢山使いたいから、意外と行ける時間がないんだよね…』
『せっかくカフェに行くなら、時間をたくさん使いたいもんね〜短い時間だけ滞在するのは無駄遣い感があるよね…』
『う〜ん…無駄遣いというよりかは短い時間だけカフェに居るのは悲しいという思いのほうが勝るかな?』
『たしかにそうかもね!!今日は話してくれてありがとうね?』
『こちらこそ!!最近まで全然話すことが出来なくてごめんね!!色々な課題があって、ぜんぜん会うことも出来なかったよね…これからは一緒に色々なことをしようね?』
『そうだね!!それじゃあ今度一緒に学食でもいかない?』
『良いね!!それじゃあ今日にでも一緒に行く?』
『そうしようか!!それじゃあ、四限目が終わったら一緒に食堂に行こう』
『わかった!!それじゃあまた後でね!!』
ふぅ…演技するのは疲れるなぁ
今日も見てくれてありがとうございます!!
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現代に落とされた神は、「はいしん」をして再誕する!!
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カクヨム甲子園用の作品です!!ぜひ読んでいってください!!
細かい情報は将来的には開放する予定なので安心してください!!
それでは深夜にお待ちしております!!ぜひ来てください!!
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