第2話 炎上
ある人の発言が炎上した。
マスコミは連日連夜その人の発言を取り上げ、親類縁者に取材を行った。
その人の発言はトレンドを席巻し、様々な著名人がコメントを出して、その内容についても議論が過熱した。
当然ネットでも発言の賛否を巡ってレスポンスが飛び交い、過激な誹謗中傷も後を絶たない。
ただ、だれも炎上した人の顔を思い出すことができないという。
禁忌のよどみ 須々木ウイ @asdwsx
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます