応援コメント

牡丹」への応援コメント

  • 日本に楊貴妃を祀る場所があるのですね。
    身勝手で人の気持ちを考えない義母の身に起きた恐怖が淡々と語られておりまさに怪談でした。浄土、に見えた文字や叫び声が見事な恐怖を演出していて面白かったです。

    山口県角島には行ったことがあります。知っている場所が登場するとおっ、と嬉しくなります。

    作者からの返信

    本作にお越しくださり、ありがとうございます!
    私の出身である山口県には、実際に楊貴妃を祀る場所がありまして、楊貴妃に扮したキティちゃんのストラップなどが土産物として売られていました。

    短い話ではありますが、ちゃんと怖さを描けていたようで良かったです。角島へ行かれたとのご報告も嬉しくなりました(≧▽≦)

  • 姑の凄まじいエゴっぷりがビリビリと伝わってきて、思わず眉間にシワが寄ってしまいましたが、まさかこういう結末が待っていたとは……必死に生きようとしていた小さな命を軽んじ蔑んだ罰ですね。
    絶世の美女の霊廟。妖しくも強いパワーが満ちていそうですね。体感してみたくなりました。

    作者からの返信

    書くのが苦しくなるほど酷い姑でした。チクチクする言葉の数々に、顔が歪んでしまいますね。身に余る欲はやはり身を滅ぼすもの。息子夫婦と同じように一人目の子の死を思いやっていたら、別の未来が待っていたかもしれませんが。化け物の声と認識した時点で救いはないのかも……。

    二尊院も角島も美しい場所です。他県の方にとっては遠い場所なのが難点ですがσ(^‐^;)
    福岡にお立ち寄りの際はぜひ行かれてみてください!

  • お話の本筋ではないところなのですが、
    冒頭の描写から二尊院に行ってみたいなと思い、検索してみると
    「あれ?検索結果の二尊院より、羽間さんの書く二尊院のほうが、圧倒的に綺麗だ……」となりました。流石だなぁと感じます。

    夫婦には
    可愛らしい赤ちゃんの声に聞こえているのに、
    お義母さんには
    怪物の声に…

    果たして本当に怪物の声だったのかしら……

    素敵な話をありがとうございます。

    作者からの返信

    二尊院、綺麗なところです。行ったことはないのですが、写真を見ながら執筆しました。山口出身ゆえ、他県の方に素敵な場所があると思っていただきたいと、かなり気合いが入りましたね。実物より私の描写が綺麗とおっしゃっていただき、本当に嬉しいです(*´艸`*)

    義母にとっては怪物の声でしたが、真の正体は……。色々と考察してくださってありがとうございました! 本編よりも怖いレビューも、重ねてお礼申し上げます!

  • おおぅ、連れていかれてしまいましたか。もしこれで帰ってこれたとしてもお義母さんは精神が破壊されていそうです((; ˙꒳​˙ ;))ブルブル

    作者からの返信

    お義母さん連れていかれちゃいました。行先は本当に浄土なのでしょうかね(; ・`д・´)
    元の世界に戻してもらえても、人間不信になってしまいそうです。精神的に参っているかもしれないですね。恐ろしや;:(∩´﹏`∩):;

  • 浄財から浄土に切り替わった瞬間、背筋が凍りました……
    バッドエンドてすが、このお義母さんには、天罰が下りましたかね(;´Д`)
    生まれてくる子には罪がないのですから、高望みせず元気に生まれてくることを祈願して、あと義娘さんは大切にしないといけませんね。

    作者からの返信

    浄土に切り替わるところ、ぞっとしてしまいますよね。作品一番の見せ場になるので、背筋が凍ったとコメントいただけて嬉しいです。

    息子夫婦の気持ちに寄り添えていなかったという点では、天罰が下ったと思います。自分のことを優先しすぎて他者をないがしろにするのは、やはり良くないことですから。本当の家族として接してあげていると思いつつも義娘の扱いがぞんざいなところに、牡丹ちゃんは許せなかったのでしょう。元気に生まれてくることだけを祈っていれば、違う結末になっていたのかもしれません。

  • おぉ……生きた人間の悪意のない害悪とも相まって、ゾッとするやら腑に落ちるやら、見事なお話でした。
    良くない縁が切れたら、人生の風向きも変わるかもしれませんね。牡丹ちゃんがお母さんを助けてくれたのかも。

    作者からの返信

    ご当地怪談はせっかくなら山口県の伝承をもとにしようと思い立ち、楊貴妃伝説を選びました。最初は美人になりたいと願う若い女性を主人公に書いていたのですけど、書きながら調べ物をしているうちに牡丹ちゃんが生まれましたね。

    本当に怖いものは、身内からかけられる心ない言葉。お母さんを苦しめる原因を、牡丹ちゃんが取り除いてくれました。

    思い浮かんだまま筆を走らせた結果、伏線回収や怖さはどうかなと危惧していましたが、描きたいと思った物語になっていて良かったです(*´∀人)*:゚・☆

  • え?怖い!

    作者からの返信

    書いているうちに怖い話になっているのか自信がなくなってきたので、怖かったとコメントいただけてホッとしています! ありがとうございます、ゆうすけさま!

    お義母さんの行方は、踏み込まない方がいいかも……? 知らない方がいいこともありますから。


  • 牡丹とは亡くなった娘の名前でしたか。
    亡くなった孫が可愛くないわけは無いと思うのと家族だと思ってるのよに嘘は無いだろうとも感じるのでお義母さんの「二人目はちゃんと産みなさい」にどんな思いがあったかは分からないですけど、お嫁さんの事をもうちょっと気づかえて貰えれば結末は違ったのかなぁ。
    しかし、牡丹はお義母さんをどこに連れて行ってしまったんだろう?

    作者からの返信

    牡丹は花の名前でもありますが、最初に産まれていた女の子の名前でもありました。
    お義母さんなりに考えて祈願へ行ったのでしょうが、まさかこんな結末になるとは思いもよらなかったはずです。幼子は敏感に感じ取ってしまうので、誤解されるような言い方が災いしたのかも。

    お義母さん、いったいどこへ連れ去られたのでしょうね;:(∩´﹏`∩):;

  • 義母に悪意はなかったのかもしれませんけど、余計に質が悪いですね。
    自分は間違っていないと信じている人の暴走は、人を傷つけます(>_<)

    よくない縁、切れたのでしょうか?
    悪縁は切れて、どうか穏やかに暮らしていけますように。

    作者からの返信

    悪意のない言葉ほど、誰かを傷つける言葉はないのかもしれません。正義感や間違っていないと思っている人の言葉は、なおさら心を深くえぐりますよね。

    良くない縁は切れてほしいですけど、義母は最終的にどうなったんでしょうねぇ。死よりも恐ろしい暗闇に囚われてしまっているのかも(; ・`д・´)
    息子夫婦には穏やかに過ごしてもらえたらいいですね。


  • 編集済

    生まれてすぐに亡くなった宝物。その悲しみはもちろん、それから今に至るまで、お義母様との間にどんなことがあったのか、辛いことが色々想像できてしまいますね(>_<)

    お義母様には悪いですが、悪縁というのは、断ち切れるなら、それに越したことはないのかも。

    作者からの返信

    悲しみを抱えたままの息子夫婦と、二人目を望む義母の間には、大きな亀裂が入っていました。義母もまさか自分の息子から良い感情を向けられていなかったとは思わなかったかもしれません。

    できれば悪縁にならない道をたどりたかったでしょうが、すれ違った縁は決別せざるを得ないときもありますよね。義母には悪いですけど(-ω-;)

    山口のご当地怪談、楽しみにしてくださってありがとうございました! 知る人ぞ知る楊貴妃伝説を作品にいかせていたら良いなと思います(*´∇`*)


  • 編集済

    なんと…亡くなった赤ちゃん…(´;ω;`)
    楊貴妃が助けてくれたのかな…

    死産した嫁を無茶苦茶に連れ回そうとした義母はどうなったのでしょう( ̄▽ ̄;)

    作者からの返信

    義母が聞いた怪物の声は、亡くなった赤ちゃんのものだったのですよね(っ <。)
    神様になった楊貴妃が力を貸してくれたのかもしれません。

    実は死産から立ち直れていなかった嫁を、連れ回していたお義母さん。息子達が来るまで牡丹ちゃんの世話をするのか、懲らしめられてからこの世に戻ってくる可能性はあるのか。それともまた別の結末を迎えているのかもしれません(; ・`д・´)