最後の傘。「私から妙に距離をとって立つから、傘からはみでる彼の肩が濡れてきた。」
恩爵サマってば、未練たらたらの王子と全然分かって無さそうなヴェルラクシェさんに結構怒ってたのに。
優しい。紳士のカッコ良さを感じます。
作者からの返信
ひかげねこ様
あんまりそばに立ちたくない、でも嫁さんは雨に濡らしたくない。
そんなめんどくさい夫の心情を傘に託してみました。
見つけて下さってありがとうございます。
こんにちは(*'▽'*)
おや、王子はジオに友好的なのかと思ってましたけど、そうではないんですね。
まぁヴェルラクシェを取られたやっかみもあるんでしょうけど。
王子、これからちょっかいかけてきそうですねえ(´∀`*)ウフフ
作者からの返信
那由羅様
顔見知りだから、王様同様「やぁ!」って感じになるかと思いきや。
バチバチですよ。この王子。
婚約破棄までは受け入れていたけど、まさかヴェルラクシェが魔導士試験落第からの、即嫁入りになるとは知らなかった様子。
もっと1章で出したかったのですが、文字数の都合で今回の登場はここまで。
「いいぞ王子、もっとやれ」と言わんばかりのお星さまをありがとうございました。
2章でもうひと暴れさせるよう、頑張ります(笑)
ふふ、王子、なかなか可愛らしいお方ではありませんか!
作者からの返信
綾森れん様
この子もヴェルラクシェ同様「素直なイイコ」枠です。
文字数の都合で、今回なんとここで退場になってしまうのですが(ひどい)
2章で活躍する予定ですので、お楽しみに!です。
想いは重い
けれど純粋ゆえに感情になるものです。
好きな人が他人の妻になるというのは、キツイものです。
ヴェルさんが人の想いの業を心底理解していたら、この時点で天秤はどちらに傾いていたのだろう?
作者からの返信
K様
王子からしたら、魔導士試験に落第して(婚約破棄を覆すこともできず)あんなに泣いてさぞつらかっただろう。いつか僕の力で……。くらいの勢いのところ
「ヴェルラクシェちゃんなら、恩爵と結婚したゾイ」
って王様に言われて「はあああ?」ですよね。
当のヴェルラクシェは『王子の妻=釣り合う年齢の一番優秀な魔導士がなるもの』という認識でしか無かったんですね。
勉強ばっかりしてきて、色恋沙汰に疎いヒロインです。