応援コメント

第8話 昇華の章 *布石~関東管領」への応援コメント

  • 関東管領の職は、景虎にとっては翼でもあると同時に重い鎖ともなりました。
    各々が代々の名門の誇りを持つ関東国人衆の後背定かならぬ動きに景虎は今後振り回されてしまいますから。
    そして休む間もなく武田が動く。
    本当に、腰を落ち着けて国力を上げることも難しかったでしょう。

    作者からの返信

    ホントそうですよね。
    関東管領は文字通り「諸刃の剣」となり、以降の人生を縛り続けることになりました。
    でも、そういう生真面目で不器用に見えるところも、謙信の魅力と思うようにしています。
    第2話の次に長い話を読んで頂き、ありがとうございます。
    いよいよ永禄四年に突入ですね。ここは独自の創作となりましたが、甲陽軍鑑自体が後世の創作で、死闘が繰り広げられたことだけが史実としてあるだけなので、清水の舞台から飛び降りる気持ちで描きました。