第2話 異世界最高かも!

「うぅ…眩しい…」

どこだここは…森?ってことはもしかして…

「おい!こっちだ!北の方に逃げたぞ!追え!」

おぉ…すごい、そしてこの声を聞いて確信した、異世界転生した!うおお!憧れの!男のロマンの!なんなら女の子も憧れてる!異世界転生だ!

「よし…」

体にグッと力を入れる、やっぱりだ、体が軽い。今の僕は…8歳くらいか?若いな、、視力もいい。

おお、これはすごい。人どころか生き物がいる気もしない。

装備は…体にあった短い剣、服も恐らくこの世界観にあった物だな。それにこれは…おぉ!干し肉!こういうのでいいんだよ。

あとは…そうだ!よし、

(ステータスオープン!)

そう心で唱えるとブォンという音とともに空に浮く液晶なものが浮び上がる。すげぇ!!


ステータス

名前:沢田敦

年齢:転生前31歳 転生後:8歳

スキル:魔法適正lv99武具適性lv99言語適正lv99

跳躍 鑑定 記憶 手芸 調理 工作 感知

現在地:悪鬼の森 過去にハイオーガにより荒らされた土地、現在は人が寄り付かない場所となっている。


おぉ、結構色々見れるんだな。感知スキルだ!情報量でクラっとするやつ!やってみるか!

「感知」

そう唱えると周辺数m程の範囲に視覚が広がったような感覚になった。だがクラっとはしない。

「クラっとしないな…スキル同士が噛み合ってるみたいなやつか?記憶スキルかな?」

まぁいいか!転生者だし!それより明らかに人間じゃないやつがいたな。10メートルぐらい先か?…飛んでみようかな…

「跳躍」

おお!凄い!ただでさえ軽い体がもっと軽くなった!どこまでも飛べそうだ!よし、行くぞ!うおおお!

「鑑定!!!」

一瞬見えた!一角兎!異世界やん!!最高やん!!

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どちらかと言うと俺が王道じゃね? エバラ @ebara0000

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