第28話 約100分の映画を3本観た & 改稿の進捗 & 何を書いたら良いかアンケート中の作者様

◆プロットの研究に映画を見ました。

なぜ100分かというと、区切りが良く、プロットラインを見るのに楽だからです。あまり長いと疲れる、というのもあります。


観たのは以下。

『幸せのレシピ』

『ラブソングのできるまで』

『恋とニュースのつくり方』


『幸せのレシピ』は、私にはプロットラインがわかりづらかったです。

主人公と姪っ子、二人の人物の変化が描かれていたからかもしれません。


『ラブソングのできるまで』はわかりやすく、内容もとても良かった。最初から最後まで、細かいところにもこだわって作られている感じがしました。


『幸せのレシピ』、『恋とニュースのつくり方』とも、恋の相手は始まった直後にちらりと登場し、再度しっかり出てきていました。ここは『六重奏』では、違う感じになるかも。



◆改稿はなかなか進みません。焦りつつ、ついだらだら。

でも良いのです。好きでやっていることですから。

自分ペースで好きに進めてみます。さっき書いてみた冒頭は以下。

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「花音―、起きなさい。朝!」

 いつも七時きっかりに、廊下の向こうのキッチンから母が呼ぶ声がして、私は目を覚ます。

 都心にほど近い地下鉄沿線、駅直結のタワーマンション十階にある私の部屋は南向きで、朝日は差し込まない。

 薄青い室内、ぐずぐずと起きだすとまず目に入るのは、小学生の時から使っている勉強机、その横に本棚。ベッドから出てドアに向かうと、その左には布をかぶった電子ドラムセットとアップライト、並んで壁際にアップライトピアノ。

 勉強机にはほとんど座らないし、本棚に入っているのは昔好きだった漫画(『のだめカンタービレ』や『はちみつとクローバー』など)と楽譜、ドラムセットは大学時代に入っていたブラスバンドを引退してからは、たまにストレス発散に叩く程度だ。

 過去が詰まった部屋だ――いずれ結婚して部屋を出たら、自分好みのセンスあふれる部屋に住もうと思っていたのにその機会は一向に訪れる気配がなく、いつの間にか、私は二十九歳になってしまっていた。

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◆タカナシさんがエッセイで、カクヨムコンで何を書いたら良いか、アンケートを募っているところです。興味深いので貼っておきます。


『カク為 カクヨムコン9 修行部屋 ~一緒に受賞を目指しましょう!!~』

第7話「この中ならどれかな?」

https://kakuyomu.jp/works/16817330662814723375/episodes/16817330663312799241


コメントのやり取りも含めて読んでみると、おもしろいと思います。


では、また。

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