第27話 『六重奏』で頭が混乱中。
ほぼ丸一日悩んでしまった。疲れました。
変えようと思って変えたのではなく、参考書に従って悪戦苦闘したら、以下1.~15.のようになりました。いいのだろうかこれで。
気に入っているところは、4.の両親が引っ越すところ。
13.のクライマックスは、そうかこのくらい詰め込むのか~と思いながら直しました。
プロットとして書くのだけでも相当手こずりましたが、これに沿ってストーリーを変えるとなると、大改稿です。
原作の持ち味を損なわずに変えることはできるのでしょうか。
バンド活動より花音のウジウジしたところや恋愛が前面に出てきたのは、うまくいっている部分かも知れません。メモを兼ねて思い切って公開しておきます。また変わるかもしれません。
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1.(オリジナルにない場面)
実家の自室。主人公・花音は母親の呼び声で目を覚ます。階下に降り、朝食を食べ、母が作った弁当を持って出勤。
2.3.
アラサーの地味OL・花音の日常は、閉塞感がある。
早く結婚相手を見つけろとうるさい母、同じく早く彼氏を見つけた方がいいという友人の瑠璃((花音の幸せは恋人を見つけて結婚すること)の暗示)、優しい上司の萩岡係長に囲まれ、日々は過ぎていく。
4.(オリジナルと設定異なる)
ある日、両親がマンションを売って札幌に引っ越すと宣言。父親の退職がきっかけ。一緒についていくか、東京に残るかの選択を迫られる花音。
5.(流れ変更。オリジナルは、バンド加入→シェアハウス)
優柔不断な花音は、うじうじと悩み、札幌支社への転勤を萩岡係長に相談。驚き、やんわりと止める係長。「一度は自立してみた方がいいんじゃない?」
花音、物件を探してみるうちに、シェアハウスに興味を持つ。
内見に行くと、先住者は三田村という不愛想な青年のみ。
6.東京に残りシェアハウスで暮らすことを決めた花音を、萩岡係長がバンドに誘う。社内のメンバーで構成するジャズバンドがあるのだという。
バンドのメンバーと次々に会う花音。萩岡係長、明るい瀬戸、優しい夏目、社長の黒田、そして五人目・最後のメンバーはシェアハウスにいた三田村だった。
7.優柔不断な花音は加入を迷うが、三田村の冷たい(が鋭い指摘を含む)言葉に反発し、意地もあって加入してしまう。
三田村は、花音が決断を他人任せにするところが好きではない、と言う((花音の成長と自立)の暗示)。
8.最初はどうなるかと思ったシェアハウスでの暮らしは、意外なことに少しずつ楽しくなる。週末、花音は三田村と一緒に過ごす時間が増える。
シェアハウスでは三田村とピアノの連弾、料理、飲み、チェス。
バンドは人気が出て活動の場が広がっていく。
9.(ミッドポイント・以前と同じ)
バンドメンバーの夏目が、花音に告白。花音、信じられないような気持ち。嬉しい。
10.花音と夏目の中、深まっていく。反比例するように、三田村は花音に素気なくなっていく。
11.(オリジナルと設定異なる)
花音、夏目とホテルに泊まろうとする(結局、深夜三時に帰って来る)。
花音は帰宅を三田村に気付かれる。
気まずい花音だったが、意外にも三田村は優しい言葉をかける。
三田村、大阪に転勤でシェアハウスを出ると発言。
12.(オリジナルではコンサートに行くのは花音と三田村)
花音は夏目とコンサートに行き、音楽を聴きながら、これまでのことを思い出す。三田村との楽しかった日々を思い出す。三田村との生活が終わることを寂しく思う。
13.(オリジナルと大きく流れ異なる)
久しぶりにバンドメンバーが部室に集まる。
瀬戸(ブラジルに転勤予定)の提案で、花音は三田村と連弾することに。
三田村への気持ちに気付く。
夏目に別れを切り出す。
シェアハウスで過ごす最後の夜、花音は三田村に好きと伝えたかったのに、言えなかった。
三田村が大阪に向かう日、花音は普通通り出勤したが、心ここにあらず。事情を察した萩岡係長が有休を取るよう勧める。
花音、新幹線のホームで三田村に告白。
三田村、何も言わずに行ってしまう。
花音、夏目・三田村両方を失う結果になってしまったと思う。
泣きながらシェアハウスでやけ食い。
14.(オリジナルと大きく異なる)
その日の夜?。三田村が帰って来る。
花音に好きだと告白。駅のホームでは、驚きすぎて反応できなかったと。
二人は結ばれる。
15.シェアハウスの自室。幸せな朝。
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