拝読致しました。
見事なざまぁ展開でした!
このタコ!ぴしゃーん。Σミ(O◎O;)// ギャフン
これほど痛快なざまぁは、なかなかないですよね。
最期の「鎌売の知ったことではない」、これがニヒルな感じで良かったです。
さすが鎌売さんです...どこまでも竹を割った性格です。
広瀬さんも、おそらくは久々の笑顔?
ここまでさっぱりした人を前にして清々しい気持ちを味わえたのでしょうね。
その爽やかさの十分の一でも御裾分けしてもらって、お兄さんと椿売さんの菩提でも弔いつつ、割り切って現世の連れ合いの幸せにひたすら奉仕して頂きたいものですが...(^^;)
面白かったです!
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
「このタコ!ぴしゃーん。Σミ(O◎O;)// ギャフン」
またまた面白い絵文字、ありがとうございます。
「これほど痛快なざまぁは、なかなかないですよね。」
すっごい褒めていただけました! この大田児は、物語のプロット立ての時にはいなくて、ここまで物語を書いてきてから、鎌売はこんなエピソードがありそうだ、と付け足したキャラでした。
書いて良かった(≧▽≦)
「どこまでも竹を割った性格。」安定の鎌売です。
広瀬も痛快な気分を味わったようですが、広瀬、なかなか爽やか路線に自分を持っていく事ができません……。
「割り切って現世の連れ合いの幸せにひたすら奉仕して頂きたいものですが...」
おっしゃる通りなんですけどね。(・_・;)
コメントありがとうございました。
「ほらほら、広瀬も悪くないでしょ?」
「ほらほら、認めておしまいなさい?」
と、加須 千花さまに詰められている気分です(笑)。
鎌売は、生き方そのものに裏表がないからこそ、何にも動じずにいられるんでしょうね。
後ろ暗いところがない、というのはすごいことだと思います。
とは言え、そんな鎌売にも口に出来ない秘密がある。
彼女がただ、勇ましくて物怖じしないだけの女ではないことの表れのように思われます。
作者からの返信
夏井涼さま
ふふふ、詰めてるわけではないんですけどね?(笑)
鎌売は、動じません。後ろ暗いところは、ちっともありません。
すごいなー、強いなー。彼女はすごいです。と、私も思います。
宇都売さまの心を慮ると、言えないこともある……、これは、計算していたのではなく、書いているうちに出てきた事実です。
コメントありがとうございました。
こんばんは、御作を読みました。
鎌売さん、まさにスマッシュといった感じのカウンターで、オオタコさんをノックアウト>▽<
スカッとしましたし、格好良かったです! 面白かったです。
作者からの返信
上野文さま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
「お───りゃあああ!」
鎌売の剛腕スマッシュがオオタコの顎にヒットした! ぼかーん!
オオタコ、ノックアウトー!
カンカンカン!(鐘の音)
鎌売、勝者インタビュー。鎌売は汗をふきながら、ふう、と息をつき、
鎌売「上野文さま。こんばんは。あたしの事、格好良いと言ってくださり、ありがとうございます。
おっきなタコなど、あたしの敵ではなかったという事です。」
だそうです。
コメントありがとうございました。
加須 千花さま
こんにちは。
「ふ、このように出るとは思わなかった?」
愚かな女。許さない。
「覚悟しておくがよい。」
わああああ、鎌売の本領発揮、これぞ鎌売。痛快です!! さらに、自分のメンツを守るためというより、この女嬬は信頼に足ると宇都売さまに安堵してもらいたいという、あるじへの厚い忠誠心がかいま見えて、すがすがしさが増します。 ……絶対、敵に回しちゃいかんタイプですね。
宇都売さまは広瀬さまの心からの愛情を得ることはない。そう知っている鎌売には、せめて広瀬さまの閨以外ではのびのびと過ごせるよう、環境を整えて差し上げたいという強い思いがあったのでしょうね。この強いリーダーシップは母刀自から学んだのかな。
作者からの返信
佐藤宇佳子さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
鎌売、本領発揮です! これぞ鎌売です。(≧▽≦)
宇都売さまへのあつい忠誠心も垣間見え、清々しい。スッキリです───!
うん、鎌売、絶対敵にまわしちゃ、いかん人。
鎌売、「広瀬さまの閨以外ではのびのびと過ごせるよう、環境を整えて差し上げたい」そこまでは思ってません。(思ってないんかーい)
宇都売さまが寵愛を得る→鎌売、女嬬としてトップに立つ!
それが望みです。
広瀬さまにはね、椿売の話をきいてる時の、失った愛に傷ついた男の顔を見ていて、
(可哀相だな。)
という同情もあり。
鎌売がウルトラC級の離れ技、広瀬さま招聘に踏み切ったのも、きっと広瀬さまは鎌売の言うことなら聞き入れてくださる、という勝算があったからで、それくらいの信頼関係はあり。
なんですけど、広瀬が椿売に手を出したから、椿売が死んだ。その事を鎌売は許せません。(身分差あるから、責めないけどね)
自分は八十敷からたっぷり愛されて幸せ。
なのに広瀬は、そのように宇都売もワガママ毛止豆女も愛そうとせず、女に、愛される心の安寧を与えようとしない。
すこしね、そこは、冷たーい目線で広瀬さまを見ています。
鎌売と広瀬さまは、そのように距離があります。
鎌売が心より忠義をつくすのは、宇都売さまなのです。
この強いリーダーシップは母刀自から……、きっと、そうです。
コメントありがとうございました。
すっと立って、うるさい、と言い放つ鎌売も、ねんころに可愛がってもらうことでこころを護ろうとする鎌売も、どちらも強く美しい、ほんとうの鎌売。はなしが進むごとに魅力的になって、最終話ひとつまえでもっとも輝く。加須さま、ほんとうに筆のたつお方。尊敬する。
作者からの返信
いちさま
うるさい、一言で、ピシャリとわめく女を黙らせる、迫力の鎌売。
旦那にねむころに可愛いがってもらおう、と昼間っから思う、可愛い鎌売。
どっちも、本当の鎌売。
彼女は強いひとです。八十敷を夫に得て、これから先、自分がぶれる事はありません。
話が進むごとに魅力的になってますか? わー、うれしい!
それは意識して描いていませんでしたので、そう言ってもらえて、飛び上がるほど嬉しいです!
コメントありがとうございました。
過去を拭えない広瀬さまと、愛に飢える宇都売さま……。切ない関係です。
それにしても、広瀬さまが笑ったゾ!笑った笑った*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*。こっちまで嬉しいよぅ!!
しかし、広瀬さまと鎌売さん、なんだかちょっと相性良い気が……。「もしも広瀬さまと鎌売さんが相思相愛だったら」な状況を、考えなくもないのですが。ん〜、やはり鎌売さんの張り手を耐え得るのは八十敷しかいないのか……!
作者からの返信
虎の威を借る正覚坊様
まず、拙作にきらきらお星さま、ありがとうございました!
嬉しいです!
過去を拭えない広瀬さま。愛に飢える……、というか、自分がここにいて良いのか、自信がなく、ビクビクおどおどしている宇都売です。(可哀相)
広瀬さまが笑いました。あ、すごく虎の威を借る正覚坊様が喜んでくださってる……、ここで広瀬が笑って良かったです。
彼が笑うのは貴重なシーンですね。
広瀬は鎌売を女として見ていません。前コメントの返信の三点の理由から、尊重してるだけです。
鎌売も、それをヒシヒシと感じているようです。
鎌売の張り手を乗り越えて、彼女を溺愛してくれるのは、八十敷だけです♡
コメントありがとうございました。
成程!ここで「ご兄弟」のお話をしに行っている!
嘘じゃないですものね~流石です。
そして、ここで久君美良の噂を流す「兵」退治で大田児をピシャッーとシャットアウトした啖呵。
広瀬様じゃないですが、「見事。」
でも、やっぱりスカッとするお話の裏で、この回は全てが椿売さんと広瀬様との関係が影を差しているので……宇都売さんが可哀そう><
はっきりしない態度の子ですけど、読んでいて感情移入しちゃって不憫に思っております。
作者からの返信
左手でクレープさま
はい、ここで兄弟の話に持っていきました。
嘘ではありません。
大田児、この、人を陥れるのが大好きな困った女官、鎌売はぴしゃーっと追い出しました。
鎌売、啖呵です。見事ですか。嬉しいなあ(>ω<)
宇都売、「良くわからないけど、鎌売と広瀬さまは、これから先も男女の関係にはならないようだわ。」とわかったので、あまり影は生まれません。
鎌売は信頼できる女嬬です。
ただ、宇都売は不憫なんですよね……。
いずれ、ビクついた態度は緩和されますが、不憫度はあまり変わらないかもしれません。
コメントありがとうございました。
編集済
太田児が、久君美良が火をつけたと言っていた女官でしたか!?見逃していました!こいつは憶測で物事を勝手に判断して他人を陥れようとする卑怯者でしたね。立ち回りから見ても、臆病者である事間違いなし。手に負えない女官を、鎌売はバッサリ切り捨てましたね。見事、と言うしかありません。
作者からの返信
海藻ネオさま
「見逃していました!」→初出しです。
大田児は、久君美良が放火したのを見たわけではありません。
以前、椿売の部屋を、じとっとした目で物陰から見ていた久君美良を、目撃しただけです。
奈良時代のゴシップ好きである大田児の頭のなかでは、「じとっと見てた」→「やっぱり放火したのはあの女ね!」と簡単に結びつきました。(間違ってる。)
自分の都合だけを振り回し、他人を陥れるのが楽しい、手に負えない女官です。
鎌売がバッサリ切り捨てたのは正しいです。
見事、とのお言葉、ありがとうございました!
コメントありがとうございました。
鎌売、広瀬さんの招集から、不貞女官の処分までやってしまうとは恐るべし。
しかし広瀬さんは第二第三の妻より鎌売の方を信頼していたわけですね。これは盲点でした。
事情を知らないと、毛止豆女と宇都売の不信感は晴れないでしょうし、鎌売もやりにくい日々を過ごすことになりそうです(汗
作者からの返信
川野遥さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
鎌売、不貞女官の処分は、女嬬の職域ですが、広瀬の招集がウルトラCの離れ技です。
鎌売は以前、火事場で広瀬をビンタしました。あれは広瀬にも強烈なインパクトでした。
身分社会なので、鎌売でなければ、どの女官もビンタかますのは無理でした。
それで鎌売のきっぷの良さを広瀬は気に入っています。かつ、椿売の話をしてくれるのは鎌売だけなので(椿売は秘密の関係)広瀬は鎌売を女官として失脚させたくありません。
通常なら、広瀬が「夜誰のもとへいくか」女嬬も妻も左右できません。決めて良いのは広瀬本人だけです。
広瀬は鎌売を女としては見ていません。八十敷の妻として尊重しているだけです。
我儘毛止豆女は、宇都売サイドから見たら、はっきり敵ですから、鎌売は、毛止豆女からなんと思われようと気にしません。
宇都売は、気が弱い美女で、鎌売を頼りにします。今回のエピソードで、「よくわからないが、鎌売は広瀬さまの閨に呼ばれることがあるけど、男女の仲にはならないようだわ。」とわかったので、禍根は残しません。
コメントありがとうございました。
「幸せ者め」と呟く広瀬さまの言葉に、全てがこめられている気がして切ないです。
彼がどんなに欲しても手に入れられなかった幸せですから。。。
それはそうと、くくみらちゃんを陥れたのはこの顔の長いおみなだったとは!
頬紅お化けめ!
でも残念ながら世の中には実際いるんですよね、、、その憶測でしかない悪口、流しても何も君のためにならないが!? という話をする人。
男女がいっしょにいるだけで「ヤった」と考える、その下卑た感じもリアリティがあります。
そういう思考回路でしか物事を考えられない可哀想な人なのですが、
「縁談には苦労するだろう」←このタイプと結婚するのはきつそうです。
苦労してしかるべき!
作者からの返信
綾森れんさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
あのですね、正直に告白しますと、大田児《おおたこ》は、綾森れんさまが「こーの悪役めー!」と言ってくださるようなキャラを想像しながら書いたのです。
ほら、本編の藤売、あの意地悪お嬢様、綾森れんさま、本当に嫌そうだったじゃないですか。
そうではなく、「読んでて楽しめる悪役」の塩梅を目指して書きました。
そうするとね、多くの読者さまに良い塩梅の悪役になるんじゃないかな、と、勝手に想定しまして。
綾森れんさまに、
「くくみらちゃんを陥れたのはこの顔の長いおみなだったとは!
頬紅お化けめ!」
と、ちょうど欲しいコメントをいただけたので、成功のようです。しめしめ。
いつもコメント、本当にありがとうございます。
広瀬、「幸せ者め。」に全てがこめられています。
でも、広瀬は八十敷に意地悪したりしないので、良い人なのかもしれません……。(今思いました。)
頬紅おばけの大田児、下卑たリアリティと言ってくださり、ありがとうございます。これぐらいでないと、鎌売の「懲らしめてやる」が成立しないですものね。そう思っています。
奈良時代。噂が全ての世界でもありますので、評判に大きな傷がついた大田児は、縁談には苦労します。
(きっと男のほうから、こんな性格の女はお断りでしょうね……。私が男だったら、間違いなくそうです。気が休まらない。(^_^;))
大田児は「なんでよ!」とまわりを恨むだけなので、ますます苦労をします……。
コメントありがとうございました。
鎌売、格好良い、の一言に尽きます。
久君美良の件で、嘘を申告していた大田児を許せない気持ちが勿論強いのでしょうが、女嬬になって生きていく、と目標を強く定めていた鎌売にとって、小賢しい女官の振る舞いは許せなかったことでしょうね。
とにかく一本筋の通った始末のつけ方に、感服です。久君美良は少し浮かばれたかな…。
鎌売、今夜は八十敷の胸で存分に泣いてほしいですね…。
作者からの返信
幸まるさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
まずはじめに、拙作に素敵なレビューをありがとうございました!
「私は特にこの物語を推したいです。」この一言、幸まるさまが、この「紅艶」をとても気に入ってくださったんだなあ、と、嬉しくなりました。
椿売と鎌売、それぞれの情念に触れていただき、幸まるさまは文章が上手いなあ、としみじみ感じ入っております。
さて、鎌売、「格好良い、の一言に付きます。」と言っていただき、ありがとうございます。
そうです、鎌売は、ずっと大田児を許せない気持ちがありましたが、女嬬として、組織の邪魔にしかならない小賢しい女官を、放っておく事はしない、という思いもありました。
女嬬として歩きはじめた鎌売です。♫
久君美良は、少し浮かばれたと思います。
そして、鎌売が八十敷に懇ろにしてもらって思う存分八十敷の胸で泣いて、スッキリしてから、とろとろとまどろみ眠りにおちる事は確定事項です。
コメントありがとうございました。
鎌売、まさしく見事、に事をおさめましたね。
大田児のような、勝手な想像で噂を広める女は害です。
いないほうがいいでしょう。
広瀬さまは、椿売をまだ忘れられないのですね。
作者からの返信
本城 冴月さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
鎌売、うまく事をおさめました。「まさしく見事」と言ってくださり、ありがとうございます。
大田児のように、見てない事を見た、とまことしやかに証言する女は、害でしかない。私もそう思います。ここでバイバイです。
広瀬は、椿売をまだ、忘れられません……。ずっと、椿売の面影をしのんでいます。
コメントありがとうございました。