　週明けからプライベートでバタバタ慌ただしくしておりましたら、今日はもう木曜日ですか！

　ちょっと身辺落ち着きませんが、図書館で借りてきた本はせっせと読んでおります。

　次回作も平安ファンタジーにしようかと思っているので、その資料本です（※１）。

　まず、平凡社新書の『紫式部　女房達の宮廷生活』（※２）という本は、大河ドラマの「光る君へ」の影響もあってか、次に予約が入っているので早く読まねばと思っています。

　ただ……この本、すでにある程度平安時代や紫式部に興味がある人にはもう知っていることが多いのではないかという気もします。

　もっとも。鷲生が読んだのは第二章までで、第三章から『紫式部日記』の概要を説明する内容なので、そちらで新たな知見が得られるかもしれません。

　意外に鷲生が興味を惹かれているのが東国の古代史についての本です。

　鷲生は人生のほとんどを京都で過ごしているので、関東の歴史についてよく知りません。

　次回作に、京の都から離れた、いわば「異界」から主要キャラがやってくるという筋立てなので東国の古代史の本を手に取ったのですが。

　ページを繰るごとに、ぼんやりとしか知らなかった世界の解像度が上がっていく感じが楽しいですね。

　この調子で資料本を読み進めたいです。

　そうそう、次回作には龍を登場させる予定なので、京都国立博物館での辰にちなんだ展示も見に行かなくては……。

　創作だけに集中できるわけではない中、あれも読みたい、これも読みたい、あそこに行ってみたい……などなど気ははやりますが、できることを少しずつ取り組むしかないですね……。

　＊＊＊＊＊

　※１　なんどもこの日記で宣伝しておりますが、鷲生が以前に書いた平安ファンタジーはコチラです。「錦濤宮物語　女武人ノ宮仕ヘ或ハ近衛大将ノ大詐術」https://kakuyomu.jp/works/16816927860647624393

　※２『紫式部　女房達の宮廷生活』2023　福家俊幸　平凡社新書 https://www.heibonsha.co.jp/book/b633650.html

　※３『古代の東国 2坂東の成立飛鳥・奈良時代』　2017　川尻秋生　https://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b272895.html

　※４※　京都国立博物館

「新春特集展示　辰づくし―干支を愛でる―」

　https://www.kyohaku.go.jp/jp/exhibitions/feature/b/tatsu_2024/

　↑

　2月12日までだそうです。

　この展示についてはこの日記の以下の記事に書いております。

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