【和風F】本をたくさん借りてきました。
昨日のNHK大河ドラマ「光る君へ」も面白かったですね~。
これからも盛り上がってくれれば、鷲生の平安ファンタジー活劇「錦濤宮物語 女武人ノ宮仕ヘ或ハ近衛大将ノ大詐術」にもお客様が来そうで楽しみです。
あ、URLはコチラです→https://kakuyomu.jp/works/16816927860647624393
さて。
今週末の鷲生は、次回作に向けて図書館でたくさん本を借りてきました。
まず真っ先に読んでいるのが『紫式部 女房達の宮廷生活』(※1)です。
NHK大河ドラマ「光る君へ」の人気のせいか、鷲生の後にも既に予約が入っているので、さっさと読み終えて回して差し上げないとと思うので。
最初の方は、紫式部の残した『紫式部集』から式部の性格を推し量る内容で、それによると、式部はわりとこまやかに他者を気遣う、そこそこ社交的な人物のようでした。
世間に広まっているイメージとしては、清少納言が陽キャなのに対して、紫式部はオタクで人付き合いが苦手な人物だとされていることが多いと思いますが。
そうではないようで、そこがちょっと意外でした。
日曜の午後にこの本のこの部分を読み終えたところで、NHK大河ドラマ「光る君へ」の第2回目を見ました。
すると、吉高由里子さんの「まひろ」が代筆屋稼業を通じて顧客のことを思いやるシーンが出てきて、この本で得たイメージと重なりました。
「まひろ」、チャーミングですよね!
さて。しばらくはこの本を読むとして……他にもいろいろ借りています。
平安京に関するものは以下のとおり。
『都市平安京』 2004 西山良平(※2)
『平安京遷都』 2011 川尻秋生(※3)
『平安京の災害史』 2012 北村優季(※4)
『平安京の下級官人』 2022 倉本一宏(※5)
鷲生の次回作には東国で生まれて京の都にやってくるキャラがいるので、東国の古代史に関するものも借りてきています。
『古代の東国② 坂東の成立』2017 川尻秋生(※6)
『古代の東国③ 覚醒する関東』2017 荒井秀則(※7)
『坂東の成立』の方は土曜日に手に入ったので、既に三分の一ほど読んでいますが、鷲生はずっと関西住まいで土地勘が分かりません(泣)
東京にいたことはありますが、学生寮と大学の往復しかしておらず、千葉とか北関東とかの地理関係が分からないのです……。
(関西人には群馬と栃木と茨城がどの順番で東西に並んでいるのかはっきりしない人多いと思いますw)
本を読んでいる横で、PCでGoogleMAPを表示させて適宜参照しています。
実は来月、用事でつくばに行く予定があるんです。
鷲生の次回作のキャラは常陸国で育って京の都にやってくる設定なので、用事に加えてもう1泊して史跡巡りをしようかな……と考え中です。
そのためにも、こちらの本早く読まなきゃ、ですね。
*****
※1『紫式部 女房達の宮廷生活』2023 福家俊幸 平凡社新書 https://www.heibonsha.co.jp/book/b633650.html
※2 『都市平安京』 2004 西山良平 京都大学学術出版会 https://www.kyoto-up.or.jp/books/9784876986187.html
※3 『平安京遷都』 2011 川尻秋生 岩波書店https://www.iwanami.co.jp/book/b226062.html
※4 『平安京の災害史』 2012 北村優季 吉川弘文館 https://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b100575.html
※5 『平安京の下級官人』 2022 倉本一宏 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000361966
※6 『古代の東国 2坂東の成立 飛鳥・奈良時代』 2017 川尻秋生 https://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b272895.html
※7 『古代の東国 3 覚醒する〈関東〉平安時代』2017 荒井秀規
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