麻酔で何かを口走る……という設定
今回は雑談です。
鷲生は現在、拙作を公募に出そうかとせっせと推敲中です(その拙作についてはコチラ→https://kakuyomu.jp/works/16817330658675837815)
この小説の中で、大怪我を負った登場人物が秘めた想いを口に出したくないために麻酔を拒むというシーンが出てきます。
このへんは、泉鏡花の「外科室」から着想を得ました。
つーても、小説自体を読んだわけではなく。
鷲生が子供の頃に映画化され、その宣伝の雑誌記事かなんかで「あらすじ」を知ったのです。
Wikipedia「外科室」に掲載されているあらすじは以下の通りです。
「時は明治。高峰医師によって、貴船伯爵夫人の手術が行われようとしていた。しかし、伯爵夫人は麻酔を受付けようとしない。麻酔をかぐと、心に秘めた秘密をうわごとで言ってしまう、そのことを恐れているのだという。」
子どもだった鷲生にも印象的な設定で、それで拙作にも取り入れてみたのです。
そして、先日、家族がX(旧Twitter)で面白ポストを見つけてきました。
全身麻酔をかけられた人が何を口走ったかというものです。
全身麻酔をかけられた人がお医者様に「お名前言えますか~?」と問われて……「カモノハシぽい広辞苑の唐揚げですかね」と答えてらっしゃるんですよwww
「カモノハシぽい広辞苑の唐揚げ」てwww
※別に鍵垢でもないので、ここで引用しても大丈夫かと思います。
家族が見つけてきたポストはコチラです→https://x.com/YTMGS/status/1723309603323326784?t=arsN9YuYVYaJEhgPvhOkuA&s=31
鷲生は幸い全身麻酔が必要な手術の経験はありませんが、出産経験はあります。
当時、ネットで分娩時の痛みにいろんなことを口走ったというエピソードは知っていたんですが。
鷲生の場合は、あまりに痛くて、分娩台の上で周囲の医療スタッフの方々に、「い、今から帝王切開にして下さい~」と頼み込みましたよw
スタッフの方か「帝王切開は後々が大変なのよ」と諭されても「い、今さえ楽になれるなら、後はどうだっていいですっ」とw
お産は痛いですw。世のお母様方はエライですよ!
あ、最後にもう一度宣伝を……。
登場人物が麻酔にかかる中華ファンタジーはこちらです。年明けに非公開にすると思いますので、ぜひ今のうちにご覧くださいませ~。
「後宮出入りの女商人 四神国の妃と消えた護符
https://kakuyomu.jp/works/16817330658675837815
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