第5話【和風F】【中華F】白檀、涼しく甘く……
ここのところ、篠原悠希さんの中華ファンタジー『金椛国春秋』シリーズを読んでいます。
で。
その中の登場人物が白檀の香りを纏っていることが多いので、その香りを楽しむことにしました。
「白檀」は「サンダルウッド」ともいい、「無印良品」のアロマグッズに確かあったはず……と記憶していたのですが。
検索すると「サンダルウッドブレンド」があったこともあるようですが、2023年夏現在、店舗でもネットストアでも見当たりません(鷲生の探し方が下手なだけでしたら、ご連絡いただければ助かります)。
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8月13日追記。
今日無印のお店に行ったら「白檀」のお線香がありました。
「サンダルウッド」でアロマオイルを探していたので見つけられなかったようです。
品物の名前は「お香・白檀の香り」12本入/スティックタイプ。税込みで490円。
説明によれば「白檀をイメージした、香木の穏やかな香り」だそうで、白檀そのものではないようですが。
鷲生も家族がいるときに(火災予防)、試してみようかなと思います。
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京都は和雑貨のお店は充実しているので、四条に出かけたついでに探してみました。
(四条通はJR京都駅より北にある、古くからの繁華街です。祇園祭が開かれるのもここらへんです)。
ただ、商品として売られているのは他の素材と組み合わせたものが多く、白檀だけというのはなかなか見つからなかったです。
前からお香が充実しているので注目していた「ALBA」という雑貨屋さんまで行ってようやく白檀の香りを見つけました。
皆さまも雑貨屋さんとかで「白檀」だけの香りを見つけたら、売ってるのめずらしいかもしれないと思って心に留めておかれると、欲しくなった時に見つけやすいかと思います。
この雑貨屋さんの「ALBA」は、1Fが和雑貨、2Fが西洋骨董品で、そのどちらも見ていて楽しいお店です。
あと店員さんが感じよくて、さりげなく「お二階もどうぞ~」と声を掛けてくれはるので見やすいですよ~。
四条通の商店街の店舗紹介のURLを貼っておきます。
四条繁栄会商店街振興組合「お店を探す > アルバ」
https://kyoto-shijo.or.jp/author/alba/
鷲生はうっかりものなので、火事を起こすのが怖くて線香などを避けて、竹?のスティックで吸い上げて空気中に香らせる製品(ディフューザー)を購入しました。
製造元(「香彩堂」さんというそうです)のウェブサイトによれば、香木そのものではなく現代的に再構成された製品のようですが、香りのプロが選ばれたのだから鷲生のような素人にはこれで十分だと思いますw
(オンラインショップもあるようですが、通販できてしまうサイトはリンクを張ってはいけないと以前カクヨムの運営様からご指摘受けましたので、ここでURLははりません)。
白檀の感想は……涼し気に甘い、シンプルだけど上品な香りですね。
「この香りが嫌いという人はあまりいないだろう」と思われる、クセのない万人向けの香りだと思います。
やっぱり空気というのは無意識に吸い込んでいるものですからw
香りがあるとぐっと気持ちがあがりますね!
残念なのは……。カーテンの傍に置いていたら突風でカーテンが揺れて瓶が倒れて零れてしまったところ……。
日頃、食べ物とか実用的なもの以外の物を買うのは渋りに渋る鷲生が、せっかく思い切って購入したのに……と思うと悔しいです(くそう!)。
皆さまもこのタイプのお香を楽しまれるときには、置き場所にご注意を!
同じシリーズで「麝香」とか「伽羅」とかあるので順に試していきたいと思います。
あ、思い出しました。
鷲生は平安ファンタジー小説を書くにあたって、宇治市の「源氏物語ミュージアム」で「源氏香」にチャレンジしたことがあるんです。
全問正解ではなかったですが、手ごたえはありましたよ。
そのときの訪問記は以下の通りです。
↓
「京都の宇治に平安時代の入り口が……」
https://kakuyomu.jp/works/16816927859356756509/episodes/16816927859799363998
漢字で書く名前のお香は和風・中華風ファンタジー両方で使えそうです。
詳しくなりたいと思います!
京都にはお香専門店がたくさんあります。中には香道を体験できるところがあったり、独自のミュージアムを持っているところがあったりします。
夏の観光シーズンが終わって観光客が減った頃にぜひ行ってみたいです!
そうそう、鷲生自身が書いている中華ファンタジーはコチラです→
「後宮出入りの女商人 四神国の妃と消えた護符」https://kakuyomu.jp/works/16817330658675837815
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