ほわああ…!!。゚(゚´ω`゚)゚。15歳に何もかもぶちまけちゃう閣下すっっき♡♡そっか、弟さんを手にかけたというの、今でもグレーなところなんですね…。でもアネシュカの言う通り今でも忘れられないのは、後悔してるからじゃないのかなあ…。
ようやくアネシュカと閣下の距離が縮まってきた!ってところにこの仕打ち!さすがよしのさんです!(賞賛)絵画の描き替えに従ったファニエル、どうしてでしょう…。過去の栄光を自ら破壊することで次へ進みたい、あるいは停滞の恐怖から逃げたかったのか…。資金の約束になにかある気もしなくもない🤔このひとの闇深すぎる!(やはり賞賛)
(帰省先で作業の合間にこそこそ書いてるのでちょっと短めですがここで…!読み進めたい!)
作者からの返信
ぶんさま
はああ、帰省中に申し訳ないです!お疲れ様です!ありがとうございます!!
閣下、ほろっと気を許しちゃったアネシュカちゃんに全部ぶちまけちゃうの巻でした。本人も「うぐぐ、この俺が15歳の小娘に!」とは思っているのですが、なんにせよ、恐れられると思ってばかいりいたら泣かれちゃったところで、もう心が揺れ出しちゃうんですよね……理解に飢えてたから。
ってそこで!皇帝陛下の容赦ない命令です。ここが話の真髄なので、さすがって言われるとニコニコしますね……(腹黒作者)この命令をジワジワ来させるために両国の確執とか神話のことをしつこく書いてきたので!やったー!
ここからまたファニエルが話を引っかき回していきます。彼の真意にはいろんなものがあるんですけど、とりあえずここではニコニコ微笑絵師の闇深さに震えていただきたいのでヨシ!
ここから終盤です。どうぞいろんな糸が繋がる結末を見届けていただければ幸いです!(……でもご無理無く!)
アネシュカ、マジークにぶつける感情が自国の誇りを傷つけられる怒りだけでなく、彼を想う気持ちが含まれてるのがもうね……!
そしてファニエルせんせえ……つくづく複雑なお人だなあなたは……
作者からの返信
いいの すけこさま
引き続きありがとうございます!
アネシュカ、マジーグにマジギレしつつも想いはもう隠せないのが、もう!で、たぶん当の本人が恋愛感情ってなにか分からずブチ切れているところが……! もう!!
そしてのファニエル先生ですよ……ニコニコ微笑みながら周りを煙に巻いていく真意を見せない男……人格が複雑骨折していますなあ。
三者三様の想いと思惑を抱えて、次話から最終章です。
さあどうなる? お楽しみください。
編集済
ファニエルの言動はなんかわかりみがあるのだけど、言語化が難しいですね。いやー、面白い。
なんとなく、創世神話の絵は彼の代名詞であったけれど、同時に枷でもあったのかなぁとか。
仕事を受けたからには完璧にやるというプロ意識かもしれないし、この難しい題材を機に自分の限界が打破できるという芸術に対するピュアすぎる向上心かもしれない。
決まり決まった創世神話を描いてきた枠をぶち壊せるという野心、もしくは過去のフラストレーションの打破。
何か解釈でアッと言わせる考えがあるのかもしれない。
自分の感じたことなので実際は全然違うかもしれませんが。
いずれにせよ、芸術に魂を燃やしてる人間に、そのためなら多少の非道徳や既存の常識を破ることを厭わない傾向があるのはなんかそれっぽいし
命令に従ってるようにみえて、奥底になんとなくロック精神的なものさえ感じるというか
解釈あってるかどうかわからないけど、彼は確かに芸術家だ、と強く思いました。
このシーンだとファニエルの方がヘイト役のはずなのに、眩すぎる若さのせいか(自分視点で)アネシュカにちょっとイラッとくるのも面白いですね。ああでも、ここでこれだけ真っ直ぐ言えるのも彼女だからで、ただただ、眩しすぎるだけなんだなぁ。
(毎回長文コメ書いてるの、痛いおじさんになってないか心配です。読み込んでるとかじゃなくてまとめるの下手で脳みそ垂れ流してるだけなのですみません)
作者からの返信
八軒さま
ありがとうございます!
この展開を面白いと思って頂けたのはとても嬉しいです。
ファニエルについては、書き進めるごとに書き手もその思考パターンがよく分からない行動をし出して「お前なにがしたいの?」となるキャラクターで、執筆暦浅いわたしですが、こういう経験ははじめてで、戸惑いながらもわくわくしています。
彼の真意はこの後見えては来るのですが、それが分かってもなお、彼は「結局何を考えていたか最後まで分からない」人間として終わりそうな予感がしています。まだラストまで書けてないのですが。
キャラとしては一貫性がなく破綻してる、と捉えられそうですが、わたしは「キャラクター」というより「人間」が書きたいので、書き手の自己満足にならない程度に、彼については「よくわからない人間」であってほしい……と思ってしまいます。でも仰るとおり、ロックな生き方をする人間であることは間違いないのでしょう。そして彼の芯にあるのはやはり「芸術家として生きる」ことなんでしょうね。
このあたりファニエルが強すぎて、アネシュカとマジーグがかすんでしまそうになりそうで、パワーバランスが難しいですね。
(コメントにつきましては嬉しいですよ!それを言うなら、わたしは情念のままあれやこれやを日夜書き続けてる痛いおばさんですので!問題なしです!)
ファニエル先生の……気持ち、行動、……これは、すごい。面白いです。語彙が足りない。表現出来ていない、でもこれは間違い無い。
続きも、楽しみです!
作者からの返信
@hikagenekoさま
いつもありがとうございます!
はい、大修羅場でした。アネシュカはマジギレしちゃうわ、マジーグは悪役パワーましましになるわ……!
でもファニエルは相も変わらず微笑むだけで。ここにご注目頂けたのは嬉しいです!
さて、彼の真意はどこに?次回から最終章です、楽しんで下さい!
作品の最初の方ではファニエルさんがすごく素敵な人だと思い込んでいました……読めば読むほど坂道を転がり落ちるように印象が変わっていってしまいます(;´Д`)
自分たちの神話を覆されて目の前で壊されてしまう市民のショックはとても大きかったと思います><;
作者からの返信
みつなつさま
拗らせ絵師の本領発揮その2です。彼の変貌に心動かされてわたしはすごくうれしいです……。すまないと思いつつもうれしいです……。わたしは、「人間のままならなさ」みたいのをどの作品でも書いてしまうのですが、この作品はファニエルがまさにそれ、なので。
そしてこの創世神話の壁画を壊すシーンのため、神話の話をしつこく書いてきたので、チェルデ人にとってこれがいかに残酷な行為か、読み取って頂けたのも、ものすごくうれしいです!