天を描けど、光なお遠く ～チェルデ国絵画動乱記～

天を描けど、光なお遠く ～チェルデ国絵画動乱記～

応援コメント

「第十一話　天才は恐怖する」への応援コメント

このエピソードを読む

  • みつなつ

    ファニエルさんはアネシュカさんの情熱という才能に負けを感じてしまってますね……黒い嫉妬の感情が抑えきれない様子(;´･ω･)

    でもスランプとか自分の才能への不安とか、そういうのって自分の心と向き合って乗り越えていかないとアネシュカさんに意地悪してる場合じゃないと思う。
    アネシュカさんが純粋に絵を楽しんでいるかぎり、ファニエルさんはどんどん惨めになっていってしまうんじゃないかな(;´Д｀)

    作者からの返信

    みつなつさま

    ここでファニエルの拗らせが一段と酷くなっていきます。
    彼自身も分かってはいるんですよね。アネシュカをどうかしかところで自分の苦悩はどうにもならない、とは。
    でももうその余裕も彼にはなくなってしまっている。ファニエルはもう物語の冒頭で、ああ見えて相当に追い詰められていたんだなー、ってことが分かってきますね……。

    つるよしの

  • ヨドミバチ

    ＞――この私が、アネシュカに、嫉妬を感じているだと？
    ＞そのことを意識したとき、ファニエルは混乱した。
    こっちも戸惑う！嫉妬て師匠!?Σ(;ﾟωﾟ)

    出てきましたねぇ、「虚構の簒奪に慄く王」の図。玉座への執着に似た、人の業そのものみたいな怪物の予感が致します(*˘ω˘)✧

    作者からの返信

    ヨドミバチさま

    一気に駆け抜けて下さりありがとうございます！！

    はい、ここでニコニコ微笑絵師の本領発揮その一でございます。ファニエルはこの先もですけど、心情を想像して書けば書くほど、勝手に動き出していく得がたいキャラでしたねえ。彼の心の動きを追うのはとても書き応えがありました！

    つるよしの