#Ⅲ 1人で勝手に落ち込む銀樹さん
2023.8.16.Wed.
22:43
深夜投稿、御免なさい。
私が勝手に崇拝している
つ ら た ん (´・ω・`)
今晩は。銀樹です。
あーーーー辛い。辛いなぁ。辛い辛い。
自分のことを貶された時よりも、自分が応援している人を貶された時の方が辛くなるのは何故なんでしょう(´・ω・`)
あーもう本当に今日は辛いな。
……事情を説明しますとね?
私はここ数年、両親の影響で野球観戦に興味が湧いてきております。
両親は元々、テレビで時折嗜む程度の野球ファンだったのですが、
パ・リーグの某牛球団が強くなり始めて以来、特に母が熱烈にのめり込むようになりました。
この半年なんて、既に2、3回は現地に観戦しに行っているくらい。
数年前まではテレビでたまたま映った時に眺める程度だった人がこうも変わるとは!と、父も私も驚いたのですが……。
元野球部の父が再び野球にのめり込むのも時間の問題だった訳で。
また、兄弟もおらず、流行りに敏感でも無く、それでいて身近な人の嗜好には感化されやすい私が興味を持ったのもすぐのことでした。
とはいえ、両親と毎日野球の話題で盛り上がり、現地に行きまくる訳ではありません。
むしろ両親を避け、こっそり1人で楽しもうとしています。
これまで私が好きな音楽やアーティストを話す度に、貶され、鼻で笑われてきたからです。
同じ趣味だから、否定はされないだろうって?
そうかも知れません。
けれど、たまに趣味が合っても、冷やかされ、揶揄われ、その話をしようと半笑いで四六時中ついてくるような人達です。
今回の場合、両親が今最も熱中している趣味です。
好きな球団まで丸被りです。
私も野球が好きなんだ、なんて言えば、にやにやにやにや「あの選手が調子良い」「あの監督はこんな趣味だ」「あのチームの⬛︎⬛︎は性格が悪いらしいから嫌いだ」などと言いながら日がな一日ついてくるでしょうし、
私が●●選手はこうらしいよ、と言えば、にやにやにやにや「へーそんなん知ってるんだぁ」「なんで知ってるの」「銀樹はそんなに野球が好きなんだねーwww」などと、さも私が野球好きなことが可笑しいことであるように笑ってくるでしょう。
今までの経験で目に見えているのです。
ともあれ、そんな理由で私は両親に野球好きだと話していないんです。
あれ、話がズレている……!
済みません。
……私が隠れ野球好きなのは伝わりましたかね。
で、今日も今日とて、学校用端末でこっそり試合経過を見ていた訳ですよ。
(中学校を卒業しても私用の端末を持っていないのです……(´・ω・`)来週は買う、買うって、なんど聞いたことでしょう……(´・ω・`))
そしたら……もう……。
好きな球団が……まけほーでしてね……。
いや、負けたことに対して悲しんでいる訳では無いのです。
1シーズン全ての試合を勝ち切れるチームなんてどこにもいませんし。また切り替えて明日を迎えたら良いだけですし。
今首位に立ってますし。2位と6ゲーム差ですし。最速60勝してますし。
ですから負けたこと自体に悲しんでいるのでは無いのです。
問題は、私が最も応援している選手が惨憺たる結果を出し、ネット上でひどく叩かれていることです。
つ ら た ん (´・ω・`)
いや、確かに試合を見ていたら本当に酷いものでした。
自分が最も応援している
けれど、仕方が無いじゃないですか。
先日まで2軍に落とされていて、つい数日前に1軍に戻ってきたばかりなんですから。
誰だって調子が悪いことはあります。
球界は、20代で引退せざるを得ない人も居る程過酷な場所です。
そんな場所で、30代になっても踏ん張っているというだけで素晴らしいでは無いですか。
ちょっと贔屓目が強いかも知れませんが……それでも、かの人は好調であれば次々と点数を入れられる力を持っているのです。
運動なんて出来やしない私からすれば、尊敬の塊でしか無いんです。
批判したい気持ちも分かります。
だからといって「無能」とか「消えろ」とか「本当に排泄物(直接的な表現は避けて記載)だわ」とか「あんなのいる価値ないわ」とか言わなくたって良いじゃないですか……(´・ω・`)
そんなの言ったって、まけほーはまけほーじゃないですかぁ……(´・ω・`)
つらーい。
今回の
勿論、某牛球団だけに限った話でもありません。
なんなら球界に限った話ですらありません。
そういう人達って、どんな神々に対してもそんな感じの態度なんですよね。
調子が良ければ必要以上に褒め称え、崇め奉る。
調子が悪ければ必要以上に貶しめて、見捨てる。
ころころ主張が変わってばかりなんです。
皆さんが
私はね、本気で応援しているのなら、どんな時でも応援すべきだと思うんですよ。
調子が悪い時に、多少の檄を飛ばす位なら良いでしょう。
そこで変に全肯定してしまうと、かえって毒に変わってしまいますし。
でも、批判するばかりでは無くて、応援もし続けるべきだと思うんです。
今回の場合、件の
だからこそせめて我々ファンは信じ続けるべきだと思うのです。
あれです、飴と鞭みたいなものです。
誹謗中傷は檄ではありません。それはもう刃です。
それ以前に、犯罪です。
一部の過激な人々の言動で、その界隈全体が貶められるようなことにはなって欲しくないですし。
ですからね……なにが言いたいかって言いますとね……。
不調だからって中傷しちゃあいかん。それはやりすぎ。
今夜は切り替えて、明日こそおりほーしましょう、皆さん。
あとは……。
我らが
【更なる独り言を呟く銀樹さん】
誹謗中傷ダメ絶対……。
本人とは無関係な筈なのに勝手に落ち込んでいる、取るに足らないファンが失礼しました……。
銀樹のネガティヴライフ 銀樹 @frozen_yzyzx
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