最終話 独身貴族と7人の娘
俺の名前は、
現在は、7人の娘と生活をしている。
先に言って
今回は、7人の娘を紹介していこうと思う。
まずは、長男
〇東堂
高校2年生の17歳の少女だ。
メガネのレンズ越しからチラチラ見える、泣きぼくろが印象的な女の子。
7人の中で最年長であるために、みんなのまとめ役を務めている。
何度かくらったジト目は....悪くない。
〇東堂
高校1年生の16歳の少女だ。
短髪で肌の日開け跡が健康的に見える女の子。
コミュ力高めの現代ギャルJK、元気な性格で面倒見が良いようだ。
筋肉質な体を隠すためか、夏でも長袖を着るのは体調を崩すので止めて欲しい。
次は、次男
〇東堂
中学1年生の12歳の少女だ。
ロングの黒髪をしっかり一纏めにして、メガネをかけた女の子。
話をしてみると、凄く真面目な印象を受ける。
自分の中に決まったルールが存在しており、その通りに行動をする。時々、他の人にも強要してくるので、少しめんどくさい。
〇東堂
小学5年生の10歳の少女だ。
ボサボサの髪、サイズが合っていない服、下着姿で家の中をうろつくような、だらしない女の子。
その年で、そんな感じだとダメな大人になるぞって注意しても治らない。
俺は、すでに注意するのを諦めた。
最後は、四男
〇東堂
小学6年生の11歳の少女だ。
この子は凄く特徴的な恰好をしており、両肘・両膝にサポーターを着けている、そんな女の子。
サポーターを着けている理由は、この子を見ていればすぐに分かる。琴葉は、すぐ転ぶのだ。しかも、何もない平坦な場所で躓いて転ぶ。
近寄ってこの子を見ると、擦り傷や青たんが所々にあり、最初は虐待されていたのではって勘ぐったよ。
〇東堂
小学2年生の8歳の少女だ。
目が虚ろで、人の話を聞かない。時おり、壁に向かって独り言を呟いている不思議な女の子。
数日一緒に暮らして分かったことだが、夜中に家の中を歩き回る『夢遊病』のような症状があった。声をかけると、こちらに気づき焦ったように部屋に戻るので、俺は『ような症状』であると認識している。
〇東堂
5歳の少女。以前は幼稚園に通っていたそうだ。
この子は、人懐っこい。年相応に成長をしている女の子。
入るなと言ってある俺の部屋にノックもせず侵入し、そこら辺の機材を勝手に触る。
暗証ロックを掛けていたスマホを俺の部屋で、ロックを解除して触っていた時は肝が冷えたよ。
小さい女の子だから、怒るに怒れなかった。
以上で、7人の娘の紹介を終了とする。
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『独身貴族と7人の娘』序章:完結です。
独身貴族と7人の娘 キスイ鉛 @norai
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