応援コメント

03 本能寺の変」への応援コメント

  • 歴史企画から来ました。

    悲劇の人織田信澄。
    あんまり悲劇なんで拙作では本能寺反撃で活躍させちゃいましたけど、信孝の「同士討ち」については無視してしまいました。

    天下を取るには織田家は家臣も親族もイマイチ纏まりに欠けていた感がありますね。

    作者からの返信

    ようこそお越しくださいました。

    織田信澄は本当に可哀想なんですよね。
    この人を取り上げるのは、私ぐらいだろうと思っていましたが、まさかそういう方がいらっしゃったとは^^;
    本能寺の変においては、運が悪かったとしか言いようのない「同士討ち」でした。
    織田信孝としては、犠牲の羊にして、気勢を上げたかったんでしょうね。
    逆効果でしたが……。

    織田家の天下取り……織田信長という強烈なカリスマがあって、成り立っていた話なんでしょうね。
    信長もそれを知っていたからこそ、信忠に引き継ぎをしていたんだろうに、その信忠も討たれてしまったことが致命傷となったのでしょう。

    ありがとうございました。

  • なかなか興味深い内容ですね

    作者からの返信

    ご興味を引いていただいたようで、恐縮です^^;
    ありがとうございました。

  •  こんばんは、四谷軒様。御作を読みました。
     改めて、信孝さんの信澄さん攻めが大ポカだったんだなあ……。としみじみ思いました。
     今、親の仇が目の前にいるのに、なんでよそ見したのか、をうまく描かれて、魅入られました。
     天下人になるには、やはり相応の器が必要なんだなあ……。面白かったです。

    作者からの返信

    信澄さん、ホントに光秀と連携していたら、もうちょっとマシな動きをしていたと思います。
    京に行って合流とか、大坂を完全に抑えるとか……。
    それをしていないってことは、無罪とはいわなくても、少なくとも光秀と何の連絡もしていない、「知らなかった」と思います。

    ……で、何も知らない信澄さんが、真面目に行政やら軍政やらやっているところへ。
    「叛逆者を討て~!」と信孝が攻撃^^;
    というのが、このお話の設定です。
    まあ、わかりやすい「敵」を設けて、それを討って気勢を上げようと目論んでいたんでしょうけど、結果、兵数を減らしていたら世話ないですよね^^;

    そしてそんなことをしているうちに、備中高松からアイツが「”待”ってたぜェ、この『瞬間』をよオ!」と、猛スピードで迫ってきて……^^;
    まあ、これは秀吉が異常なんで、信孝は悪くないと思いますが(笑)

    ありがとうございました。

  • 信澄さん……秒で退場するなんて……。なんていいますかこの方にはちょっと同情してしまいますねえ。信行の子、光秀の娘が妻。境遇があれすぎて、しかも信孝さんの早とちりで(苦笑)

    そして信孝さん……。一見凡庸だと想われていた兄さんの信雄さんの方が長生きするし、器がちょっとあれであれだったのかなぁと。

    作者からの返信

    信澄さんはホント可哀想なんですよ。
    この時、特に何の動きも示していないから、おそらく無罪だと思うんですけどね……^^;
    光秀もホント、罪作りな奴です。

    信孝さんは、父・信長の過激さをより濃厚に受け継いだ観があります。
    惜しむらくは、その父から思慮深さというか考える姿勢を受け継げなかったことが……^^;
    そう考えると、信雄さんの方が、生きるという点では勝っていたのかも。

    ありがとうございました。

  • うう……信澄さん気の毒!
    親子共についてないですね。
    しかし信孝は父や兄の死すら好機てとらえるとは、まあそういう時代だったとはいえ、ちょっと人間的に問題ありすぎだったのかなという気がします。

    作者からの返信

    信澄さんはホントにお気の毒です。
    信行の息子として生まれた時点で、かなりキツかったでしょうに……。

    信孝さんの上昇志向がどぎついのは私の創作ですが、でも戦国時代ですから、そう思ったかもしれないなぁという気もします。
    あるいは、父や兄のことを無念に思うからこそ、信澄に対して「恨みを晴らしてやる」と攻めかかったのかもしれません。

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    豪気というか、勢いというか、咄嗟にそこまで攻めいるのは凄いと感じてしまいました。まあ、結果はアレなんでしょうが……
    普通は動揺してしまうと思うのです、逃散した雑兵のように。
    信澄さんが可愛そうですね(^_^;)

    作者からの返信

    この時の津田信澄さんは、ホントに不幸としか言いようがありません。
    織田信行の息子として生まれ、明智光秀の娘を娶る。
    そして本能寺。
    どう考えても酷いシチュエーションです。

    そしてよりによって、織田信孝が近くにいて……。
    まあたしかに、こういう「津田信澄」が大坂に拠ったとしたらキツいなというのは、否めないですから、信孝のこの判断は間違っていないと思います。
    でも残念ながら、兵からすると「何で内輪もめしてるんだ。逃げよう」と思われたんでしょうね……。

    ありがとうございました。

  • たらればですが、軍師のような存在が一人でもいれば、展開は変わっていたのかなと感じます。実直が売りの長秀では荷が重すぎましたね。信澄もまた、信孝に誤解を解く使者を出すほどのお人好し。戦国の世なれど、優しさ際立つキャラが続々と登場する筆使いにほっこりします☆

    作者からの返信

    おっしゃるとおり、秀吉でいう黒田官兵衛みたいな人がいれば、信孝も天下とまではいかなくても、一雄としては生きられたんじゃないかと思います。

    丹羽長秀はどちらかというと守成の人だと思いますので、こういう切所を切り抜けるのはキツかったでしょうし^^;

    津田信澄さんは、叛逆者・織田信行の息子なんで、その辺の苦労がまずは弁明をと彼を動かしたのでしょう。
    ですがそんな優しさも仇となり、数奇の運命の貴公子は亡くなってしまいました。
    この人のこと、わりと好きなんで、「ほっこり」と言われて嬉しかったです☆

    ありがとうございました。

  • 本能寺の変で、信孝・長秀軍が絶好の位置にいながら、なぜ最初の反撃者の地位を逸し、それどころか軍が崩壊してしまったのか? 本能寺の変をめぐる謎の一つです(本能寺の変は謎だらけなのでそのなかではとても地味な謎ですけど)。その謎に果敢な解釈を示した作品だと思います。

    おもしろかったです。

    作者からの返信

    たしかに本能寺の変は謎だらけですね^^;
    いろいろと考えたことはあるのですが、その中のひとつ、神戸信孝について考えたことを元に、拙作は書かせていただきました。
    津田信澄を討って、明智光秀討伐への意気を上げるというのはわかるんですけど、そのせいで、せっかくの大軍を機能させなくしてしまったんじゃないかと……。
    逆に、津田信澄を明智との「窓口」にするぐらいの離れ業ができれば、一雄として生き残れたかもしれません^^;

    ありがとうございました。

  • 武将の器というべきでしょうか?遠くても天下統一した羽柴秀吉。そして、近くでもピンチを切り抜けて江戸幕府を開いた徳川家康。

    近ければ良いというわけではない。それを物語っていますね。

    作者からの返信

    逆に言うと秀吉と家康が化け物であり豪運である、ということかもしれません^^;

    信孝さんはせっかくの大軍を保つことができなかったのが敗因ですね。
    いちおう、秀吉が来るまでは持ちこたえて、(名目上は)大将として山崎の戦いに臨むわけですが……。
    自軍の兵の減少により、大軍を保持する秀吉に対して頭が上がらなくなってしまうという憂き目に。
    地の利があってもできないことはできない……おっしゃるとおりですね^^;

    ありがとうございました。

  • そうなんですよねー。
    この時、最も京に近い場所に大軍勢を持っていたのは四国平定軍の信孝だったんですよね。
    津田信澄を攻撃する愚を犯したのは、本当に太陽の声を聴いたから、調子に乗っちゃったからなんでしょうね。
    もう少し慎重さが信孝にあれば、その後の歴史はまた違っていたでしょうに。

    作者からの返信

    機会と地の利、そして大軍があった。
    でもその大軍をうまく生かせなかったのが、この時の信孝の痛恨のミスですね^^;
    そしてその後の人生航路を大きくゆがめてしまいました。

    津田信澄は、本当に明智光秀と繋がっていたとしたら、とっくに蜂起していてもおかしくないのに、何もしていないあたりから、無罪なんじゃないかと思います。
    光秀から埋伏しとけと言われていたかもしれませんが……。

    いずれにせよ、信長からも認められた政治力や組織運営の手腕を持つ信澄をここで討ってしまったのはマズかったと思います。
    むしろ信澄を光秀との交渉役に抜擢するぐらいの大胆さが欲しかった……^^;

    ありがとうございました。

  • なんか間が悪いというか、天下人の器では無かったのか。
    丹羽長秀も補佐しきれなかった感じがありますね。

    作者からの返信

    天の時と地の利は得ていたのに、人の和というか組織力で負けた観はあります。
    四国征伐もこんなんじゃうまく行ったんだか疑問ですね^^;

    丹羽長秀は、おそらく守成の人なんで、こういう奇禍でパニクってしまったんじゃないでしょうか。
    信孝が天下人の器ではないにしても、補佐役としてもう少しマトモな対応はできなかったのかと思います^^;

    ありがとうございました。