応援コメント

第七十五話 政治屋、棟方 潮」への応援コメント

  • 選民・・・これは中々シビアです・・・😢

    作者からの返信

    続けて応援コメントありがとうございます。

    棟方さんの発想も無理からぬ事なのですが、問題はその基準を誰が決めるかでしょうね。
    まぁ出すだけ出して後はなんとかなるさでも、ホイホイから助け出すだけでも価値はあると思いますけどね。

  • もう凄すぎて、考えられません。

    奥が深すぎて!もうどうなるの?

    ホイホイから目が離せません👀

    作者からの返信

    いつも応援コメントありがとうございます。

    本作、ファンタジー要素を盛り込みながらも、出来るだけ現実(リアル)に沿ったお話にしたくてこういう問題を入れておきました。
    現代ファンタジーの「現代」の部分は、現実社会の姿や現世に生きる私たちの世界観を樹脂しておいて、
    それをホイホイというファンタジー要素とバッティングさせることでより物語が深くなると思ったので。

  • すごい!コメント欄にも読み入ってしまいました。

    社会って、微妙なバランスでできているんですね。本編も、コメントも、読むうちに世界の深さを感じました。

    作者からの返信

    いつも応援コメントありがとうございます。

    いやぁ、誰とは言いませんが熱い応援コメントをくださる有難いお方がいらっしゃるもんで、返信にも力が入るのです。

    本当、こういったコメントの応酬が作品をより深く、より説得力のある物へと昇華させるんですよね。
    作者目線だけでは気付けない矛盾やキャラの心境、そういった意見は本当にありがたいんですよ。

    今回の話、少しめんどくさい話になるかなぁなんて思ってたのですが、それにより世界観に深みが増したのなら本当に良かったです。

  • “それ私に振るー!? 純真な小学生に……富山の皆さーん、ちゃんと説明したげてー”

    羽田さんのセリフを石川の方言でやるとこうなるかな。

    「私に振るがけ!? 富山の人らも小学生になに教えとんがいね! ちゃんとそっちで説明しまっしま!」
    (私に振るの!? 富山の人たちも小学生に何教えてるんですか! ちゃんとそっちで説明しなさいよね!)

     それはそうと、ホイホイ直後ならいざ知らず、これだけ時間が経った後で、人間が一気に戻ると世界はどうなるのか。タブーとも言える問題提起です。🤐

     自然と調和してと云々言う白雲さんの意見が「それってただの弱肉強食の世界ですよね」と一言で完全論破されてしまったのは愉快でありましたが。😅

     思えば飛行中の飛行機や航海中の船も操縦者を失ってどうなったことか。特に爆弾やミサイルを積んだ戦闘機や爆撃機。戦争中に操縦者がホイホイの中に逃避したとしたらば、そのまま墜落してえらいことになっていそうですね。😱

     そうでなくても飛行機を着陸させようとしている人がいても、空港から離陸してこないとおそらく着陸スペースに問題があるだろうし、そもそも誘導がなされない。港はもっと深刻です。港に入っている船が出港しないと、後から来た船が入稿接岸するスペースがありません。タグボートの補助もないから港の沖で停泊する以上の事はできないでしょう。😵
     
     何が言いたいかといいますと、今、ここで一気に人間は戻ったとしても、なんだかんだと言って、食料も含めて既に失われた資源や物資や崩壊したインフラや輸送や運送のシステムが多すぎるということですね。

     人間が戻ったら戻ったで、人間社会の再建の前に、人間同士が生き残るために争わなければならないと言うのは本当にあり得そうな話です。💀

     しかし、それでもこのような事態で消え残りの人が今後の生き残りのためにホイホイから戻すべき人々を選別するべきと言う発想は可能かどうかは別として、非常にリアルです。もちろん倫理的に誰にそんな選別の権利があるのか?とか傲慢である!との問題もあるでしょうが。うーむ。否定しきれませんね。

     物語の終盤で当たり前と言えば当たり前なこの問題提起。消え残りの人たちはどう解決するのでしょう? そして、予定調和に背を向けたこの物語はどう締めくくられるのでしょうか? 読者の想像の斜め上を飛んで行くこの物語。ますます目が離せないですね。

    作者からの返信

    いつも応援コメントありがとうございます。ヒャッハー長文だー!

    そして方言指導もありがとうございます、早速使わせていただきました(最初除く
    こりゃ最終回のスタッフロールに「外国語、方言指導:土岐三郎頼芸様」って書かねばなりませんなw

    私としては物語をできるだけ現実(リアル)に寄せたいと思ってますので、ここで社会的な考察のお話を入れました。「お金が社会の血液」というのは自分の持論でもあります。まぁ私は万年貧血気味ですが。

    白雲さんと棟方さん、悟った人間と政治家、自然と人間社会という点ではまさに対極の立場におられます。棟方さんにとって、残ってる人がいつ凶暴化、暴力化してもおかしくないという心配がありますので、さらりと弱肉強食の言葉が出たんですよ。

    ちなみに今、富山に集ってる人は、訓明高校文芸部も含めて自分の地元にすぐには帰る気はありません。人が集まっている所が過ごしやすいからです。
    そんな彼らを統括する棟方さんにとっては、ホイホイの人たちの救出による人口爆発は懸念材料でしかないでしょうね。

    あ、ちなみにホイホイは世界同時発生しましたが、さすがに飛行機や船舶、電車や車の運転手が操縦をほっぽってホイホイに入る事は流石に無いです。
    自分の無責任な行動で何人もの人が死ぬとなると「まぁ、後でいいか」となるのではないかと。
    誘導、管制なども含めて、そういう仕事についていた人ほどホイホイされるのが遅かったかと思われます。

    とになく、湊さんはじめ世界中の人がここで思わぬ宿題を抱えることになりました。まぁ未だ小ホイホイからの救出法が確立していない以上、取らぬ狸の何とやらではありますが。

    選別、という思考に政治の闇を感じますねー。

    大きな問題を抱えたままいよいよラストスパート(何度言ってるんだw)、物語の帰結がどうなるのか、果たして無能作者は上手くまとめられるのか、カクヨムコン一時突破の可能性はゼロ以上になるのか……

    乞うご期待(私情が多いぞw