「体が抜けられないほど小さな隙間が残り、しかもそこから本人の性癖や願望が丸見えになっているじゃないか!」
いやーっ! 外に見られるの、恥ずかしい〜っ!!
しかしこれは……。
「あなた、ごめんなさい」
この置き手紙は、つらい。
いや……椿山湊は、悪くない。
ここまで濃ゆい自分の願望が叶う世界から、自分を守らせるなんて、……無理、だよ……。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。
入ってしまった後には、自分の願望世界が見えるのはまぁ対価というべきでしょうか。
でも、それだけじゃないんですよね。「見える」という形で現世との「縁」が辛うじて繋がっている証でもあるんです。
奥さん、相当に猫が好きだったみたいですね。
行った先は理想の世界ですから、何なら彼女が求めれば夫や娘もそこにいるんですよ。だから余計にたち悪いです。
映像として残るのかー……飛び込めない……どっか山奥にでも行って人気のない場所に穴を掘って自分を埋めてから飛び込もう
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。
初期に飛び込んだ人は、まさか自分の世界が覗かれているとは思っても居ません。
しばらくして飛び込む人は、自分の性癖や願望を知られるのは嫌だけど、もしこのウィンドウがもし突然無くなったら、自分は永遠に願いを叶えられないという焦りが勝ってしまった人です。
最後に飛び込む人は、国民がほとんどいなくなり、社会機能(電気水道ガス食糧等)が死んでしまったために、この世では生きにくくなった人達が諦めて入って行きます。
日本のケースはこんな所です。
な、なんということだ・・・😢
愛する家族がウィンドウに入ってしまうなんて・・・😭
改めて問われる家族のカタチとは何か?・・・
深く考えさせられます。
作者からの返信
続いてコメントありがとうございます。
妻の智美さん、湊さんが愛妻家だったのがかえってウザ気味だったというのもあります。
まぁネコ好きがあおの世界に耐えられる可能性は少ないですけどねw
娘は……まぁ当然でしょうか。あの年頃はねー。