読み書きに困難がある子がいることは知っていても、“ディスレクシア”という名称は知りませんでした。
読み書きではありませんが、自分が昔簡単に理解出来たことを、どうやっても理解できない我が子を見た時に非常に困惑したことを、この物語を読んで有り有りと思い出しました。
向き合い方一つで、子供の可能性を潰さずに済む。本当に、大人に読んで欲しい物語だと思います。
大変素敵な物語を読ませて頂けて、とても嬉しく、楽しかったです。ありがとうございました。
作者からの返信
幸まるさん
素敵なレビュー、ありがとうございます!
とてもとても嬉しいです。
読み書きに困難があると、小学校中学校はとても大変だと思います。
漢字のドリルの「やり直し」も漢字をノート一ページ書くことも。
出来ないと馬鹿扱いされる。
わたしは先生に「うちの子は馬鹿ではありません」って言ってしまいました(笑)。
これ、ケンカしないように、信頼してもらえるように言わないといけないし。
いやはや大変でした。
うちの子たちも、わたしがすっと出来たことが出来ませんでした。
でも、わたしが出来ないことが出来たりして。
おもしろいなあって思ったものです。
みんなみんな、そのまままっすぐ育っていけばいい。
こちらこそ、お読みいただき、ありがとうございました!!
感謝感謝です。
編集済
発達につまずきをもった子(ASD、AD/HD、LDの子ども達の総称として。こう呼ばれることがある)が、
漢字につまずくことは、よくあります。
部分と全体を同時に把握する困難さが影響するのでしょうか。
平成16年に、上記3障がい(当時はASDでなはくPDD)も「障がい」として支援の対象とされましたが。
まだまだ彼らの生きづらさは、
声を大にして誰かが代弁しなければ、届かないのが現実のようです。
完結、お疲れ様でした。
作者からの返信
結音さん
漢字の次のつまずきは、英語じゃないかなって思っています。
どうも、あの、音素記号が理解しづらいようです。
2015年に障がいがある子でも、学校できちんと支援しなくてはいけない、みたいな法律が施行されたように記憶しています。
(ちょっと間違いかも。でも年度は合っている)
まだまだだなあって思います。
せめて、義務教育期間は、寄り添ってくれたらいいのになあ。
そうしたら、親も子も、先生だって、気持ちよく学びが出来るのに。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
みんなが、「そのままでいいんだよ」って言ってもらえる世の中になってほしいです。
こころから。