時間を・・・・・

時間を・・・・・

時と時の間を縫って進んでいく私たち

自我の構造が脆い所為か

毎日が退屈なんだ

虐められている君のこととか

学校に来れない君のこととか

声を掛けようとしたのにかけられない

だから後悔の波が毎日襲ってくるんだ

自分を守って　君を守って

同時にできたら楽なのに

君を救ったら自分を傷つける

君のことを救ったから私は

「時間を戻して」とすがってしまっているよ

時と時の間を縫って歩んでいく私たち

自我の軸がずれている所為か

毎日がつまらないんだ

いつも泣いている君のこととか

感情が読めない君のこととか

声を掛けようとしたのにかけられない

だから臆病な自分が嫌いになるんだ

自分を守って　君を守って

同時にできたら簡単なのに

君を傷つけたら自分を救う

君のことを傷つけたら私は

「時間を戻して」とすがってしまっているよ

時間は残酷で平等だから

絶対に戻ってこないことなんてわかっている

でも腕に彩られたこの糸は

秘密の力を持っている

でもこんなのに頼ってちゃ

誰も守れない

自分を守って　君を守って

同時にできるようにやってみようよ

君を救ったら自分の心が救われる

君のことを守りたいから私は

「時間の通りに」生きていくよ