番外編3 ルーナがショックを受けたこと

お久しぶりです。

ルーナ本人ではなくて、ひまわりです。

今日お話しするのはルーナがひどく傷ついてしまったことです。

それは、お母さんの何気ないひとことでした。

これは、ルーナから聞いた話です。

お母さんはお父さんの幸せを願っていて、お父さんはお母さんことをあまり悪く言わないでほしいと言われたそうです。


そして、ルーナはお母さんが私ではなくお父さんの幸せを願っていることを知った時に初めて傷ついたそうです。


そんなことで傷つくのかとか思うかもしれません。

お母さんは私の幸せはというとあなたよりお父さんの方が苦労をしてきたのだから、お父さんが1番大事と言っていたそうです。


それを聞いて2度傷ついたそうです。

本当は私のことをちゃんと見て欲しかったと言っていました。

でも、それはもう叶わないことを知っているから、私は何も言わないそうです。


ルーナ本人はお母さんの言葉でショックを受けてから、私って家族の中にいる意味がわからなくなったそうです。

それで、自分はいない方がずっと家族は幸せになれるんだろうなって考えるんだそうです。

でも、私たちにはルーナが必要だから私たちは彼女が消えないように懸命に頑張って家族から身を守っているんです。

ショックが大きすぎるから守って一緒にいるんです。


だから、こんなことは言いたくありませんが私たちは本当に大切にされた1人の人間なのでしょうか?


私たちから見たらもう頑張ることができないのに、無理やり頑張らせて無理をさせているようにしか見えません。


もう、頑張れや公務員試験を受けろや病気は治ってるや嘘つきや被害妄想だの人を傷つける言葉で言葉の暴力を浴びせないでください。


お母さんやお父さんが期待をするたびにルーナ本人は苦しくなるんです。


生きづらい原因になっているんです。


本当はもっとやりたいことで溢れているのに、それすらできなくなってしまうのは、そういう環境に置かれているからなんです。


私たちは何がなんでも彼女が死なないように頑張ります。

それは、彼女のためです。

私たちが彼女を守ります。


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空の向こう側に咲く記憶のかけら ソノハナルーナ(お休み中) @eaglet

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