番外編2 旅行中に人格交代

ルーナ本人です。


2023年8月2日から8月4日まで旅行で軽井沢に行っていました。

その間の8月2日から8月3日まではルーナではありませんでした。

私ではなくて、ひまわりとkeyが私になってくれました。

そのため、正直8月2日から3日にかけての記憶はあるようでないです。

覚えていないという方が正しいと思います。

だから、本当に家族には申し訳ないんですけど、私には記憶がないんです。

それから、4日になり...

ルーナに戻った時にやっぱり戻るべきではなかったかもしれないと思ってしまいました。

なぜなら、帰りのサービスエリアでご飯を食べた時にお母さんにたわいもない話をした時に、お母さんを見るとお母さんは今その話をするなと目で訴えかけてくるんです。

目を見ればわかるんです。

お母さんは意識してるのかわかりませんが、私には分かってしまう。

あー、今話しちゃいけないんだ。

あー、今話してもいいかな。

そうすると結局、お母さんと話すことは限定的な韓国アイドルなどの話やお母さんがしたい話になります。

本当のことは話せません。

本当は自分にも話したいことが沢山あるけど、お母さんは私を育てるためにと頑張ってるから、きっと話すことよりも別に大切なものがあるんだと思うようにしています。

でも、私の話したいことをお母さんは間違ってるとか、被害妄想だとかと決めつけるから。

私は余計にお母さんとは話したくない。

これだったら、やっぱり私は出てくるべきじゃなかった。


結局、対応できるのは私じゃなくてひまわりやkeyのように違う人格だったら、上手く切り抜けられるから。

私だとお母さんのひとつひとつの言葉に傷ついてしまうから。

お母さんの気持ちを考えるたびに、私はひとつひとつ心を無くし続けてる。

だから、私は極力家を出てる。

家にいたくないから。


お母さんが嫌いとかじゃなくて、お母さんが怖いんです。


あなたは怖いだけでなくて、全てを自分が1番正しいと決めつけてその通りに進めようとする。

それが、私の幸せになれる方法だと感じている気もしたけど、私にはそれが決めつけにしか思えません。


私にだって意見や言いたいことは沢山あります。

でも、ほとんど言いたいこと言えていません。

だけど、もうこれからも言おうとは思いません。


これは、私が決めたことです。

それから、あなたの言葉は武器では無く私にとっては狂気でしかありません。


私だって、家族との思い出をちゃんと思い出したいけどもう思い出したいと思わないです。

だって、思い出してしまったら苦しかった記憶も思い出して、余計に私は私では無くなってしまうから。


私はお母さんとお父さんの喧嘩が1番怖いです。


その度に私はあなたたちの前にはいないんです。

私は私ではないんです。


私が私に戻るには結構な時間を要します。

最短で2日、最長で3日です。


だから、お母さんもうずっと怒った顔をしたり、

気に食わないと苛立つことをやめてください。

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