理不尽な世界で、ひとりぼっち。それでもいつか扉が開く。

重音ちゃんは抗っては折られる日々が続くうち、ため息と雑音で埋もれてしまったのですね。
それでも人にはすっと心が軽くなる瞬間があって、そこが自分にとって心地がいい場所だと気づく。暗い世界もきっかけさえあれば明るくなり得る。
辛い日々ながらも自分の居場所を見つけている重音ちゃんは立派だなと感じました。
私にとって元気になれる作品でした!ありがとうございました!