あなたは大切な人を亡くしたことがありますか?
- ★★★ Excellent!!!
あなたにとって大切な場所、人。帰りたい家、会いたい人。それが急に消えてしまう。
これがこの小節の冒頭です。
主人公の拓也はそれにもがき、苦しみます。
拓也はまだ泣いていません。(厳密に言うと違いますが)
涙は枯れているわけではない。でも泣けない。心に穴が空いたようで空虚な生を送る主人公。
そこからどう行動するのか。今のところ期待大です。
私は涙を流せるうちはまだ楽だと思います。それで現実逃避できるから。
葛藤しているときが実は一番辛いときだったりするのです。