カオス学校の物語

第1話「物語の始まり」

キーンコーンカーンコーン…。

朝のチャイムが鳴り、私たちの学校は始まる。

普通の学生ならくっっっそだるい学校だが！

私からしたら楽しみで仕方がない。

今日からこの学校に転校してきた私、えーちゃんは顔面良くないと仲良くできないとんでもなく面食いだ！ということで、まだ教室に行くまで時間があるので少しクラスメイトの顔を覗いてみようと思う……………ってな、な、なんだこれ！？！？

死ぬほど顔がいいじゃないか……？！特にあの黒髪ウルフに黄色のメッシュが入っている子の顔面が好みすぎる……どうしよう結婚したい即名前聞いて仲良くなろ〜♪

幸い私の顔面は最高に良い方だと思うので隣に並んでも堂々とできるのです

ナルシストだと思うかい？だって可愛いんだもんしょうがなくない？

クラスメイトの顔が思った以上に良くてテンションが上がっているところ、先生…………？であろう人が声をかけてきた

「おまえなにしてるんだ？」

そこには高身長イケメン…＋タバコ付きの世の中の面食いのハッピーセットみたいな人が出てきた

「あ〜〜えっと…今日転校してきたえーちゃんです！田中先生？にここにいてって言われたんですけど…」

「あ〜なんか言ってたような…」

「えっと…失礼なこと聞きますが先生……？生徒ですか？」

「………先生だよおまえのクラスの副担任」

「あ〜！あなた先生なんですね生徒かと思いました！えっと、なんとお呼びすれば」

「………ボキ先生とでも呼んでくれあと思えめっちゃ失礼な奴だな」

「ボキ先生ですね了解しました！よく言われます！てか自覚してます！言いたいことは言う人なので失礼極まりないと思います！」

ボキ先生とそんな会話をしながら田中先生が来るのを待つ。

田中先生とボキ先生色んな意味で相性良さそ〜笑絶対ボキ先生仕事サボるタイプじゃん田中先生からチョーク投げられてそう

田中先生の顔面好みすぎたから早くお会いしたい…できれば写真撮りたい可愛かった

「おまえ全部聞こえてるぞ？」

「あ」