青葉区選挙区(定数15)政党別候補者③

立憲民主党


佐藤 わか子 立憲民主党 70歳 (女) 現職

大倉小、大倉中、宮城県第二女子高等学校卒業

民間会社、2か所で13年間勤務

1999年5月仙台市議会議員 初当選 以来連続5期当選


(政策・主張)

燃えるわかちゃん、あったかハートで仙台を世界一住みやすくて子育てしやすいまちにする!!


約束① 新米ママさんの子育て不安を解消する。

 ・妊娠、出産、産後1年ぐらいまで切れ目のないトータルの支援をめざす。具体的には、同じ保健師さんにより、相談を受けながら子育てケアプランをつくる。

 ・児童館が比較的すいている午前中を利用して、「こんにちは! 赤ちゃんルーム」をつくり、ベテランママさんとの交流の場にする。

 ・身近に子育ての相談ができる人がいなくて孤立しがちな子育て家庭を支援するため、地域住民が子育て家庭を訪問する「ホームスタート」事業を仙台市でも始める。


約束② 仙台市の保育所待機児童数を減らしていく。

 ・各区に保育コンシェルジュを配置し、多様な保育を紹介するなどきめの細かい相談にのることで保育のミスマッチを解消する。

 ・事業所内保育所への支援がより充実したことを広くPRし、エリアごとに事業所がまとまって事業所内保育所を開設できるように働きかけていく。

 ・3歳時からの連携先の相談に丁寧に対応することで、0、1、2歳時専用の認可保育所を増やしていく。


約束③ 全国でワースト1と言われている、仙台市の不登校児童・生徒数を減少させる。

 ・まず仙台は不登校児童・生徒が多いのか、その原因を徹底的に分析する。

 ・その分析結果により、原因と思われるそれぞれの課題ごとに対策を作る。

 ・その対策を、具体的に実行していく不登校対策チームを教育局の中につくる。

 ・ 不登校になってしまっている児童・生徒に対する対策だけでなく不登校を未然に防ぐため、不登校予防に力を入れていく。


約束④ 子供たちが喜んで元気に通える学校にする。

 ・新人の教職員を指導するために、ちょっと先輩の教職員がメンターになり、チームを組んで、分かる授業つくりなどを教えるメンターチーム制度を、各学校に導入し、風通しの良い職員室をつくり学校を元気にする。

 ・教職員の多忙感をなくし、子どもたちと触れ合う時間と心の余裕を作り出す。

 ・これから仙台市は、教職員数を決められる権限を持つ事になる。この機会に山形県や福島県が導入している少人数学級を、仙台市も導入するよう働きかけていく。


約束⑤ 小学校の英語教科化を見据え、仙台市の英語教育の充実を図る。

 ・仙台市の英語教育の方針がないので、今後英語教育をどう進めていくのか、そのあり方を決める検討委員会をつくる。

 ・小学校の英語教科化を見据え、英語教育を専門に担当する、英語教育推進室をつくる。

 ・各区にALTを指導するコーディネーターを配置し、ALTのレベルを上げると共に、ALTの有効活用を図る。

 ・各学校に英語サロン、英語キャンプ、小学校の英語スピーチコンテスト、などを開設し、子どもたちが英語を使える喜びを体感してもらう場をつくる。


約束⑥ 急速に高齢化・少子化が進んでいる仙台市の北西部の中山間地域の問題解決に挑戦する。

 ・北西部の観光地、定義山の建物の外観を、郷愁を誘うようなイメージに統一し、観光地としての魅力アップを図る。

 ・子どもたちが減少している小学校に特色を持たせて、広くどこからでも入れる特別区の学校にする。例えば小学校1年生から英語の教科化を導入するなどして。

 ・中山間地域の農業従事者の高齢化が進み、耕作放棄地が増えている。耕作放棄地対策を、地元農家の人も巻き込み早急に進める。


約束⑦ 市役所改革を進める。

 ・お役所的発想や前例主義から脱却し、常に市民の目線に立って仕事を進める組織に変える。

 ・縦割行政を言い訳にせず、組織横断的に課題を解決する力をつける。

 ・予算編成の透明化。

 ・事業仕分けなどを実施し、歳出の縮減をはかり、財政の健全化を実現する。


ひぐち のりこ 立憲民主党 64歳 (女) 現職

仙台市立国見小学校

仙台市立第一中学校

宮城県第一女子高等学校(現 宮城県宮城第一高等学校)

宮城学院女子大学家政学科(現 宮城学院女子大学食品栄養学科)卒業

1981年 仙台市に栄養士として入職、保育所などに25年勤務、その後保健福祉センターに勤務

2011年 仙台市議会議員 当選

2015年 仙台市議会議員 再選

2019年 仙台市議会議員 再選


(政策・主張)

●ジェンダー平等の推進

●4病院の再編・移転は撤回

●原発の再稼働反対

●「子どもの権利条例」「パートナーシップ宣誓制度」制定


地域ではたらくみなさんのために

・地元企業の支援に結び付くコロナ対策などの行政支援推進

・地域の雇用の向上と安定など、ワークライフバランスの取れた基盤整備

・年金対策


子ども、若者、女性、ご高齢の方のために

・望む人が安心して子どもを産み育てられる行政支援

・あらゆる場での男女平等施策

・地域医療体制の推進


市民協働で支えあいの仙台のために

・誰もが主体的に楽しめる文化芸術スポーツ施策

・多様な性が尊重され、誰もが自分らしく生きられる社会づくり


村上 かずひこ 立憲民主党 66歳 (男) 現職

台原小学校、台原中学校、仙台一高卒業(27回生)

北海学園大学経済学部経済学科卒業

東北大学大学院経済学研究科修士課程修了

カメイ(株)、渡米(2年)、自営業、会社員

参議院議員桜井充・今野東公設第一秘書

衆議院議員(現仙台市長)郡和子秘書

1999年4月 仙台市議会議員選挙(青葉区)初出馬当選

2007年4月 仙台市議会議員選挙(青葉区)で2回目の当選

2015年8月 仙台市議会議員選挙(青葉区)で3回目の当選

2019年8月 仙台市議会議員選挙(青葉区)で4回目の当選

2021年9月 仙台市議会副議長 就任


(政策・主張)

地域医療を守るために、4病院統合問題に立ち向かう

・現在も宮城県と協議中である「4病院統合問題」については、仙台市にある2病院が移転することになれば、地域医療、救急医療、周産期医療に多大な影響を及ぼし、医療体制の崩壊につながり、数十万人の地域住民に負の影響が出るのは確実であるため、私は断固として反対の立場で臨み仙台市の民皆さまの地域医療を守って参ります。


正規・非正規雇用格差の是正と学力差への影響

・労働問題については正規雇用と非正規雇用との格差是正を自治体として進めなければなりません。何よりも恐ろしいことは、この格差が連鎖して子どもたちの学力にも差が出てくることです。ひとり親家庭、多子世帯や相対的貧困家庭などに『生活のサポート・学習サポート』をボランティアなどの力を借りながら拡充いくことにより、いじめや不登校の解消にもつなげていきます。


子どもの激減と対策の必要性

・令和4年度は約12,000人が成人式を迎えましたがが、令和3年度の仙台市の出生数は7,300人と少子化が急激に進み、20年後の成人式を迎える人数は5,000人も減ってしまいます。このような少子化を防ぐためにも、次世代放射光施設「ナノテラス」を最大限活用した施策をはじめ、若い世代の雇用創出をはかり、学都仙台で学んだ若い世代が定着し、仙台で子どもを産み育てていける施策、環境作りに全力で取り組んで参ります。


強固な自治体の創造と未来への取り組み

・弱者を助けるのはもちろんですが、そもそも弱者を生まない強固な仙台市を創っていく。そして、未来を生きる子どもたちと喜びを分かち合える地域社会を築き上げ、世界に誇れる「仙台」を目指します。


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