夜も星も夕暮れも誰かがいなければ下りることも訪れることもないという設定がとても素敵でした。
もしかしたらこの他にも世界から奪われている要素があるのかもしれませんね。
造語もカッコいいです。
「夜さりの幕手」、「星の彩添」タイトルの言葉ですが何の事だがさっぱりでした。しかし、読んでみるとあまりにこの言葉がしっくりくるので驚きました。
百合というタグにつられて読み始めたのですが、しっかりと最後に重めの感情を見ることが出来たので満足です。
完結済みということですが、これからの展開をワクワクさせるような要素が沢山あるので続編にまた出会えることを期待したいと思います。
素晴らしい作品をありがとうございました。