お隣のクラスメイトのみのりさん

奏詩乃

第1話 お隣のクラスの…

僕「三神隼人」は普段通り学校の片隅で勉強をしていた、4限目のチャイムが鳴ると共にクラスの男子たちがお隣のクラスへ全力で走っていったのが見えた、何をしてるのだろうと思い自分の席からクラスのドアを見ていた、すると今でも消えてしまいそうなきれいな肌、毎日きちんと手入れをしてるであろう白い髪の毛の身長は155センチぐらいであろう少女が男子たちに囲まれていた、こんなのは日常茶飯事であると思いつつ一人で自分で作ってきたお弁当を机の上に広げる、すると今度は正面から見覚えのある顔が2名ほど見えてきた、風川と内田だ僕はいつもこの2人に茶化されるため自分から距離を置いているのだ、だがいつも通り最初に風川が「おーい!隼人ー!一緒に飯食おうぜー!」と大声を出し叫んでいる、叫んでいるまでは別にいいのだが、問題なのがゼロ距離、つまり自分の座っている席から約1.2メートルといってもいいぐらい近い、だからとにかくうるさいのだ。

すると今度は内田が話しかけてきた「隼人また一人で飯を食べようとしているのか」と余計なお世話をいつもしてくるのだ、僕は友達が少ないわけではない、ただ友達を作るとこの2人みたく関わってくる可能性は少なくはない、うるさいのは別に嫌いではない、ただ友達という関係は今はこの2人がいればいいと思っている。

6時間目の終わりのチャイムがなり下校の時間になった、いつも通りコンビニによって帰ろうとしていた、コンビニは学校の校門を右に行った突き当たりの角を曲がればすぐにある、そとに出ると曇りで今でも雨が降りそうになっている、早めに買って帰りたいので早足でコンビニへ向かった、一人暮らしのためいつもコンビニによってご飯を買う生活をしている、コンビニに着くとベンチに座って少し迷ったような顔をしている見たことのある美人がいた、僕は全く関わりがないため話さずコンビニの中に入っていった、やがて買い物が終わり帰ろうとしたらまだその美少女がいた、僕はいつでも帰ろうとしない美少女「みのり」さんに話しかけてみた「どうしたの?こんなところで」と話しかけるとみのりさんは「何でもないですよ、気にしないでください」と冷たい態度をとりつつ膝を押さえていた、僕はこれはつまずいて転けたのだと思い、自分の家に帰れば少しきちんとした治療ができると思いみのりさんをおぶろうとした、そしたら顔を赤らめてみのりさんがこう言った「な、なんですか!絶対乗りません!」と強く言いはなった、僕はなんだなんだと思い無理やりみのりさんをおんぶした、みのりさんが後ろで和茶話茶騒いでる事を無視して自分の家に向かった。

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お隣のクラスメイトのみのりさん 奏詩乃 @Massey02208

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